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夢の?四国観光列車&鉄印総取りの旅3日目② 四国まんなか千年ものがたりの旅

みなさん、こんにちは。シロクロです。
今回は四国旅の3日目、いよいよ3つめ、最後の四国での観光列車「四国まんなか千年ものがたり」に乗車した時のお話です。
他の2列車同様、画像を中心にその魅力をお届けしたいと思います!

前回の投稿はこちら。


1.「四国まんなか千年ものがたり」とは?

四国まんなか千年ものがたりは香川県の多度津と徳島県の大歩危(おおぼけ)を結ぶ観光列車。今回乗った下りが「そらの郷紀行」、上りが「しあわせの郷紀行」となります。詳しくは以下のリンクをご覧ください!

前回の投稿で松山から多度津までの「海路線」を紹介しましたが、今回はまさに四国の真ん中を通る「山路線」となります。まさに海あり山ありです。

2.「四国まんなか千年ものがたり」の外観

「日本のたたずまい」と「四季の移ろい」を表現した外観は、とても艶やかで高級感ある印象。グリーン、ブルー、レッド、ホワイトの4色からなっていて、他の四国の観光列車と比べても一番「映える」かもしれません。

ここからは、途中下車できる秘境駅「坪尻駅」での雄姿中心にお届けします!
この日もまさに晴天でより列車が映えました!

3号車「秋彩(あきみのり)の章」側の前景@坪尻駅
1号車「春萌(はるあかり)の章」側の前景@坪尻駅
1号車側から列車の側面を。2号車「夏清(なつすがし)の章」はブルー@坪尻駅
途中駅では撮れなかった2号車の逆側「冬清(ふゆすがし)の章」のホワイト@大歩危駅

3.「四国まんなか千年ものがたり」の車内

私がとった席は1号車「春萌の章」7D席。なかなか良い席です。
料理を予約していなくても、食事ができるようにセットされた席に座るだけでテンションが上がります。

席はこんな感じ@出発前の多度津駅
こういうインテリアのディティールにもこだわりが
1号車内
変な撮り方になってしまいましたが、天井が鏡になっていてより車内が明るくなる感じです
対面の2人席はこんな感じ
先頭はこんな感じ
こちらは2号車。ベンチソファータイプになっていて3名以上でないと予約できない
続いて3号車。各車両のドアもおしゃれ
3号車内。レイアウトは1号車と同じでカラーリングが異なる
各所に地元の工芸品なども展示されています
洗面などもひとつひとつこだわりが
車内にゆとりがあるからこそ、こんな癒されるスペースも。まさに移動そのものが非日常
「讃岐のおつまみ3種盛り合わせ」と「瀬戸内完熟レモンサワー」。めっちゃ美味しい!
気分がのったところでアップルパイも。こちらも美味。

こうやって、のんびり車窓を眺めながら、美味しいお酒やおつまみ、デザートを食することもまた観光列車ならではの醍醐味です。
ここでも食事の事前予約はしませんでしたが、こうやって好きなものを選ぶだけでも十分に堪能できます。

そんなメニューも載った旅のしおりはこちら。

https://www2.jr-shikoku.co.jp/sennenmonogatari/pdf/brochure.pdf


4.「四国まんなか千年ものがたり」の車窓

四国のど真ん中の山路線を通る「四国まんなか千年ものがたり」の車窓は山と川が織りなす、海路線とはまた趣の異なる癒しの情景です。

坪尻駅近くの滝
途中のあちこちに菜の花が。桜のシーズンはもっとキレイだろうな
佃駅手前の吉野川。四万十川もいいけどこちらもよき
そんな吉野川も上流に向かうとともに渓谷美にかわっていきます@三縄駅をちょっと過ぎたところ
水のキレイさがここからもわかる@小歩危駅手前その1
まさに渓谷美。列車からでも十分満喫できます@小歩危駅その2
大歩危の道の駅。裏側も列車からしか望めない

5.「四国まんなか千年ものがたり」の途中駅

「四国まんなか千年ものがたり そらの郷紀行」での停車駅は善通寺、琴平、坪尻、阿波池田、そして終点の大歩危 。その中でも有名な秘境駅「坪尻駅」中心に紹介していきます!

善通寺駅にはありがたいお言葉が
琴平駅では食事を予約した人向けにウェルカムサービスが。
食事の事前予約していない私は車内でお留守番
坪尻駅では10分ちょっと停車するので、秘境駅をプチ観光できます
坪尻駅はスイッチバック構造となっているので、こんな景色も見ることができます
乗客もみなさんも思い思いにのんびり探索
車内から@坪尻駅
続いて阿波池田駅。こちらも10分停車
有名な祖谷のかずら橋のオブジェと
終点の大歩危駅です。名残惜しい
こんな2ショットも@大歩危駅
大歩危駅にも祖谷のかずら橋のオブジェがある

6.四国の観光列車3本を乗って思ったこと

今回の「四国まんなか千年ものがたり」の乗車時間は2時間半。ベタなコメントですが、ただ移動するだけでなく移動そのものが観光になる、それが観光列車です。

今回の旅で3本の観光列車に乗って思ったこと、それはJR四国さんの観光列車のホスタリピーレベルが非常に高いということ。

私は趣味としていろんな観光列車に乗っていますが(全然noteでかけていませんが)、観光列車でも多くが、何かをオーダーしたいときにカウンターのある車両まで自ら出向き、列に並んで頼んで、自分の席に持って帰ってくるというスタイルなのですが、JR四国さんの観光列車は3本とも席でオーダーし、アテンダントさんが席まで持ってきてくれるスタイル(グッズやお土産も)。まさに非日常が体感できる!という感じで、また乗りにきたいなと思わせてくれる体験なのです。

「四国グリーン紀行」のようなお得切符などの企画も含めて、JR四国さんは本当に応援したいなと思います。
皆さんも是非一度体験していただきたいなと思います。列車旅の概念が変わるかもしれませんよ。決しておおげさではなく。(ただサイトや予約システムがいまいちイケてない…)

ということで今回の投稿はここまで。
ただ旅はまだ続きます。そう、四国の鉄印のもう一つをゲットできていません。
次回は、四国の「みぎがわ」を旅した様子を投稿しますので、お楽しみに。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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