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歌川広重 / メトロポリタン美術館
【気ままなな読書日記】Audible 小学生のうちに知っておきたい!それなに?日本史vol.6 承久の乱 / 梅の花 #シロクマ文芸部
梅の花 にほひをうつす 袖の上に 軒もる月の 影ぞあらそふ
泣き濡れた袖に月の光がさす様子を歌ったものだそう。
定家のパトロンで歌人としても有名だったのが後鳥羽上皇ということで、今回はこちらを(^^)!
承久の乱をおこして敗れた後鳥羽上皇。
彼のクズエピソードが紹介されてたけど本当かなあ。負けがこんできた上皇の卑怯・弱腰っぷりは醜悪で、ご本人だけでなく貴族階級を丸ごとイメージダウンさせてしまいそうな酷い内容だった(自軍を裏切り保身のために責任転嫁)。
こちらは「歴史には嘘や間違い、偏った解釈がいっぱい含まれてるんだよっ」と教えてくれる本2冊。
今聴いてるのがこれで・・・・
こっちは去年読んだ本。noter/みんなの世界史さんがオススメされていたので読んでみました。
敗者後鳥羽上皇の言い分もぜひ聞いてあげたい。
和歌に話戻って、定家と後鳥羽上皇の作風の違いについて(^^)
定家の歌はまわりくどくて抽象的。深部に潜って本質をみる的な難し~い歌が好み。
一方後鳥羽上皇の歌はリアルで写実的で、聞けばパッと情景の浮かぶような歌が好みだったそう。
こういう方向性の違いって和歌の世界にもあるんだな~~。
歌はサッパリだけど、ちょこっと勉強になりました。
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