自分の世界を歪ませない
好きじゃない人のことを考えている時間全部、好きな人のことを考えている時間に変えられたら、幸せなのにと思う。
なぜかわからないけれど、嫌いとか苦手の引力は強い。
そして、威力も強い。
嫌い嫌いと悪口を言ってまわって、吐き出せたらまだいいのかもしれない。
だけど悪口を言うにも、ちょうどよく愚痴を言える人がいないとか、悪口を言ってる自分が嫌いとか、悪口を言うことで自分のイメージが悪くなるとか。
考えだすと言えない。
結局、そのもやもやを解消するすべもなく、でも嫌な気持ちから逃げたくて、その人を好きになろうとしたりしてみる。
私の経験則では、これは1日くらいの効力しかない。労力に対して返ってくるものが少なすぎる。
すべての結果、自分が嫌になって、逃げ出したくなる。
でも、なんだかんだ考えると、だれも悪いことをしているわけではない。
ただ、わたしと、その人の相性がよくなかっただけ。
だったらもう健全に、嫌いは嫌いでいいし、嫌いなものを無理に好きになろうとする必要もない。
好きなものを好きと思って、嫌いなものを嫌いと思う。
きれいなものをきれいと思って、汚いものを汚いと思うように自然に。
その「好き」や「嫌い」を自分が認めて、否定しない。
自分の感情に自然になる。
自分の世界の見方は、自分で歪めない方がきっといい。
自分にしか見れない見方で、世界を見れた方が、しあわせだ。
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