理解を深める、本当はいろいろあるフィラリア予防の方法! #フィラリア パート2
こんにちは!くま子です!
パート1に引き続き、フィラリアについて熱く語りたいと思います!
パート2は予防薬について、どんな種類があるのか何がいいのかをお話します!
お時間がある方はパート1から見てください🐶
フィラリアの予防は蚊が出てから、出なくなり一ヶ月たつまで予防します。
終わりの時期が特に大事です。
パート1でも書きましたが、1ヶ月間予防しているわけでなく
1ヶ月前に感染したミクロフィラリアを駆虫しているため
蚊がいなくなってから1ヶ月後までフィラリアの薬を飲むことが必要です。
(4月から12月が目安ですが、北海道や沖縄など地域によって蚊のいる時期が違います)
注射での予防以外は、1ヶ月に1回投薬が必要です。
なぜ1ヶ月に1回なのかというと
ミクロフィラリアがある程度大きくなると薬が効かなくなっちゃうんです。
なので成長する前に駆虫する必要があるので
その期間が大体1ヶ月なら余裕があるわけです。
2ヶ月はかなり薬が効くギリギリだと思うのですが、
1週間とかその位なら飲み忘れてもすぐに飲めば効きます。
また薬を飲み始める前に、
去年フィラリアにかかっていないか検査をしましょう。
検査は少量の血液が必要です。
血液検査が苦手な子は1年中フィラリア予防をしましょう。
なぜ飲み始める前に検査が必要かというと
感染している状態でフィラリアの薬を飲むとショックを起こす可能性があるからです。
なので薬の飲み忘れがなくても、フィラリアの感染があるか検査をしてから薬を飲み始めましょう。
また去年飲み忘れがある場合は必ず申告してください。
**お願いします**
怒らないので、責めないので、申告して下さい。
簡易検査でなくしっかりと抗原検査させて下さい。
次にフィラリアの予防薬ってどんな種類があるか
①薬のような錠剤タイプ
②お肉のようなおやつタイプ
③背中にたらすスポイト滴下タイプ
④注射
たくさんありすぎる、、、、、
選択肢が多いと選びづらいですよね
Q 何が一番良いですか?
A なんでも良いです 笑
本当にちゃんと予防できればなんでも良いんですが、
それぞれメリットデメリットをあげていきます。
①錠剤
メリット:フィラリア予防だけのものは、安い!小さい!
デメリット:味が美味しくないので食べないこはあげるのに苦労する。
②おやつタイプ
メリット:美味しいのでおやつ感覚
デメリット:錠剤よりは高い、食べないこもいる。
アレルギーがある子は食べれない種類もある。
③滴下タイプ
メリット:確実に付けれる。ノミも一緒に予防できる。
デメリット:薬剤が乾くまでシャンプーはできない。
舐めれない場所につけなければいけない。
体重が重い子は値段も高くつく。
④注射
メリット:一回打つだけで1年間効くため飲み忘れの心配なし。
普通は春に始めるが、1年効くので冬などどの季節に打ってもいい。
1年分の薬の値段とそこまで変わらない。
デメリット:注射なので痛い。
注射嫌いの子には不向き。
アナフィラキシーなど、アレルギー症状が出る恐れがある。
病院よっては置いていない。
病院によっては見易い表で説明してくれると思います。
是非この記事を参考に、自分の愛犬に合ったフィラリア予防をしましょう。
*猫ちゃんの場合はあまり選択肢がなく滴下タイプになってしまいます。
**まとめ**
予防は終わりの時期が大事。
飲み忘れは必ず申告。
薬飲む前に検査。
種類は自分の愛犬に合ったものを。
以上
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