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あこがれというカテゴリー

定年退職したら鎌倉か、逗子か、海の近くに住みたいと思う。
海の音が聞こえる場所で、のんびりと毎朝海岸を、日焼けなんて気にしないでお散歩したりして過ごしたい。

そのときわたしはひとりなのか、ふたりなのか、わからないが。

でも、そうしたいと思う。


あこがれは、実現するとあこがれじゃなくなって、現実になる

当たり前か。


「あこがれだったから」と移住したはいいけれど、楽しい日々は引っ越しをするまでの計画と引っ越しをした日と、そのあと3日くらい?

かもしれない。

人生の自由意思に保険をかけるとしたら
あこがれへのオプションはつけない方がいい。

あこがれを抱いた時点でオプションが作動して、自身が意思をキャッチする前に行動が決まってしまう。

だから結局、あこがれは「あこがれ」のカテゴリーのままで夢見がちにふんわりと思い描いている方がわたしにはあっている。

そう、わたしはこわがりだ。


今日は寒い雨の日。朝はちょっと雪、降ってた。

雨は好きだけど、出掛けるのやめようと思っていたのに、私の自由意思の脳の行動はすでに決定していたようで、美術館へ向かった。

そして、美術館のお庭を散歩しながらこんなことを考えていたのでした。


おなかすいたよー。





でっかい(;'∀')


でも、海の近くに住みたいという気持ちは変わらないんだけどね。




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