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シンプルイズベスト。レトロ可愛い台湾の大同電鍋でおうちごはんが楽しくなる。

私は旅が好きだ。
国内国外問わずふらりと1人で行くことも多い。
そんな私がこれまでに最も多く訪れた国が台湾だ。
行けば行くほどハマる国、台湾。
良いところを挙げればキリがないのでそれはまた後日。

そんな私が台湾旅行を計画する度に悩んでいたのが
「大同電鍋を買うべきか否か」だ。

大同電鍋。
台湾の人たちの生活には欠かせない万能調理器である。
台湾に行けば嫌でも目にする大同電鍋。
夜市、食堂、コンビニ、スーパー。
とにかく行く先々で見ることになる。

ころりと丸いフォルム、シンプルなスイッチ。
どこかレトロな雰囲気を醸し出すデザインで、インテリアとしても置ける。
いつか大同電鍋をお迎えしたい。美味しい台湾料理を作りたいし、キッチンにあるだけでテンションが上がること間違いなしだ。

ただ、一番小さいサイズでも日本の炊飯器よりもやや大きめサイズなので、台湾で買って持ち帰るのは一人旅にはなかなかハードルが高かった。
通販で買うこともできるけど、現地で買うよりもちろん高い。そして色のバリエーションもそこまで豊富ではないので購入を躊躇っていた。

そんな時にたまたま雑誌の大同電鍋特集の企画で、台湾でも人気のアクアブルーが国内通販で買えることを知った。これはもう買うしかない。これを逃したらもう買えないかもしれないぞ、と勢いでポチッた。


そんなこんなで無事に我が家に大同電鍋をお迎えしたのが数年前。
そこからはもう楽しいのなんの。


大同電鍋にはスイッチが1つしかない。
見にくいがスタンプで囲んだところがスイッチで、基本操作はこれを下に押すだけ。
(私の購入したのは日本向けの企画商品なので保温スイッチが追加されている)

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内鍋に材料を放り込み、外鍋との隙間に水を入れ蓋をしてスイッチを押す。
これだけ。
隙間に入れる水の量によって加熱時間が変わる。
足りなければ水を追加してもう一度スイッチを押せばいいだけだ。

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これは先日魯肉飯を作った時の写真。
材料と調味料を入れて、あとはスイッチを押すだけ。


加熱している間、蒸気でコトコトと蓋が揺れる音が心地良い。
まあるいフォルムの電鍋が一生懸命コトコトいっている姿はそれはもう可愛くて、最初は電鍋の前に座り込んでずっと眺めていたくらいだ。

隙間に入れた水が全て蒸発したら調理終了。
電子音ではなく「カチッ」とスイッチが上がる音で知らせてくれるのも可愛い。

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30分ほどでお肉はホロリと柔らかく、味もしっかり染み込んでいる。
おうちにいながら台湾の食堂で食べている気分になれて楽しい。

ちなみに冬場はもっぱら蒸し器として使っている。
コンビニの肉まんもふわっふわ、冷凍シュウマイもふっくらして電子レンジで温めるよりも格段に美味しくなる。


そんな訳で大同電鍋の虜になった私には、台湾に行く度に電鍋レシピの本や電鍋関連のグッズ(電鍋用のトングがまあ便利で台湾で買って良かったものベスト3に入る勢い)を探す、という新たな楽しみが生まれた。


コロナ禍の今、次に台湾に行けるのがいつなのかは分からない。
それまではこの電鍋をおうちごはんのお供に、台湾旅行気分を存分に楽しむつもりだ。
よかったら皆さんもお試しあれ。


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