フランスマダムのアイスティーにフルーツを添えて初夏を楽しむ

今年もまだ5月だというのにさっそく暑くなってきた。
ルームウェアを半袖にして、風通しも良くして。
仕上げにアイスティーを仕込む。
我が家の夏支度だ。

イギリスで紅茶の美味しさに目覚めてからというもの、毎日のように紅茶は飲んでいるのだけど、暑くなるとさすがに温かいミルクティーはきつい。
水出し紅茶を作っても、氷で一気に冷やしても、なんだかイマイチ。

結局炭酸水やら清涼飲料水やらに手を伸ばしていたのだけれど、昨年ネットでこの記事を読んでからは我が家の夏のドリンクはアイスティーが定番になった。

フランス人マダムに教えてもらった、世界一おいしいアイスティーの作り方

最初に読んだ時は「えっそれだけ？」と思ったのだけれど、いざ作ってみると全然違う、本当に違う。水出しでもなく、急速冷却したものでもなく、ちゃんとしっかり「アイスティー」なのだ。

記事では2Lに対してティーバック3袋なのだが、1人暮らしの我が家では1Lに対してティーバック2袋で作っている。その辺は色々試してもいいのかもしれない。ただしマダムの言う「21分」のこだわりは絶対だ。

ちなみに我が家の紅茶はいつもこれ。
イギリス留学でお世話になったホストマザー御用達のPG tips。
普通にスーパーで買える安い物だけど、十分美味しい。
日本だとカルディのような輸入食品店か、ネット通販で買える。

そんなこんなであっという間に我が家の夏の定番となったマダムのアイスティー。そしてつい先日、Twitterで「アイスティーにコンビニの冷凍フルーツを入れるといいぞ」というアイデアを見かけた私は早速試すことにした。

フルーツは私の大好きなベリーミックス。
よく冷えたアイスティーをグラスに注ぎ、冷凍のベリーをそっと入れる。

見た目も涼しげなフルーツティーの出来上がりだ。

飲んでみたらこれがまた良い。
氷だと時間とともに薄まってしまうが、これなら溶けてもフルーツなので薄まることがない。むしろ溶けることでフレーバーが変化するので、一杯飲む間に色んな美味しさが感じられて面白い。

かくして夏の定番アイスティーに冷凍フルーツが追加された。色々フルーツを試して自分好みの味を探してみようと思う。


半袖のルームウェア、風通しの良い部屋、お気に入りのソファ、フルーツたっぷりのアイスティー、読みたかった本、心地よい音楽。

今年の夏も楽しみがいっぱいだ。