「強制出社」に必死

先週末の金曜、上司と毎朝の業務連絡のやり取りで、上司の返信に出社再開に関するコメントがありました(-_-)。

今は診断書のおかげで全面在宅勤務が可能ですが、それも今月いっぱいです。返信には「今は足のむくみで革靴がはけないのがネックです」と返しましたが、上司からは「それなら派手でないサンダルでも構いませんよ」の返事。

…きっとなんにも考えずに「仕事=出社」と考えてるのでしょう。それは「出社しないと仕事ではない」でもあるし、自宅と会社を往復すれば仕事だと思っているのかもしれません。

実際に総務なんかはそうとしか見えません。毎日社員のコロナ陽性者発生の通達が回ってきますが、総務は日付と感染者の行動履歴を毎日書き換えて事務的に送っているだけ。もはやバイトの事務員レベルの作業ですが、それでも東証一部の課長なので年収は1000万ぐらいでしょうか。

また総務は「安全衛生委員会」を毎月開催していますが、毎回参加している保健師の女性によれば中身は単なる資料の読み上げ会。参加者はみんな内職していて質問も皆無だそうです。筆者も8年前は参加させられましたが、いつどこでどんな労災事故があったかを延々と説明するだけ。目的や役割の説明もなく、ほとんど仕事の休憩時間ぐらいにしか捉えていませんでした。

そもそも参加メンバーは組合の委員が1年間強制参加なので誰もやる気は皆無だし、主催の総務課長(当時)はムスッとした顔で座っていて最後に一言二言コメントするだけ。確かにそれで年1000万円もらえるなら、下手なことして格下げされるより無難にやり過ごしたいと考えるのは仕方ないのかもしれません。

そんな現職は、もはやベルリンの壁崩壊後の旧東独状態。「外の世界」を知らない地方の工場勤務者は別として、外の世界を知る人ほど、そして本来会社にとって「辞められたら困る」有能な人ほど我先にと辞めていき、外で通用しない、箸にも棒にもかからない、本来なら「要らない」人材ばかりが居座る傾向です。しかも会社は本来「辞められたら困る」人材を「うるさくて厄介な存在」、「要らない」人材を「扱いやすくて都合がよい」とすら考えているかもしれません。そして会社の業績も職場環境もますます悪化… という構図が目に見えてしまいます。

週明けの良いニュースを今は期待しつつ、ジムもいかない今日はゆっくり気分転換です。ちょっと昨日は気分的に落ち込んだので、その回復にもちょうどいいかもしれません。

#リモートワークの日常 #私の仕事

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