見出し画像

超個人的、山田裕貴 好きな役大賞 ③

前のエントリでも書いたように、2019年に山田裕貴沼ウォータースライダーで爆速で滑り落ちてハマった私が、山田さんを知るためにWikipediaに載っている作品をとりあえず片っ端から見てみることを決意。
ひとまずの区切りとして、2019年11〜2020年11月の間で私が視聴した山田さん出演作品(おおよそ70%)の中で、個人的にツボだった山田さんの演じた役を部門別にほんとに勝手にノミネート

今回は【ビジュアル部門】
※感想のキャストの方の敬称は略させてもらっています。

***

● 金山龍太/ ガキ☆ロック(2017)

配信:Amazon primes

浅草が舞台の物語で主人公の源(上遠野太洸 )たちと小学生時代、一時期浅草で仲間として一緒に過ごした昔馴染み。
「ウェルズ不動産」という不動産会社の社長になり10年経ち浅草へ戻ってくる。浅草に戻ってきてからも初めは友好的に見せていたが、徐々に不穏さが滲んでくる。子供時代に起きたある出来事のせいで「信じられるのは金と力だけ」という歪んだ思想を抱くようになり、憎しみと復讐心を原動力に生きている男。

誰ですか、山田さんに黒スーツ・黒コート着せたのは…
最高すぎるんです…ありがとうございます……

全身黒色コーデがすごく似合ってて素敵。
スタイルの良さがさらに際立っちゃって股下何メートル???みたいな足の長さ。
髪型はすっきりしたショートめなスタイルだけど、立ち上げた前髪がスーツに合っててフォーマル感出てて好き。
けど、どこかかすかに漂うアングラな雰囲気が、龍太が源(上遠野太洸 )達のただの昔馴染みではない感じを醸し出してて最高。

表面の社交的で優しい顔の裏にある、激昂して暴力を振るうような苛烈な面もあるというギャップがまた良い。
言葉(演技)に説得力がありすぎてそれまでストーリーを追いかけて順当に主人公の源たちを応援してたはずなのに、龍太の言葉聴いてたら龍太〜!(泣)って応援したくなってた。

あと、山田さんが弟のいるお兄ちゃん役って珍しいのでは…?
浅草から転校した後、源たちといなかった間に、辛いことがあっても弟の雷太(柾木玲弥 )とたった2人で生きてきて、頼れるのは自分たちだけだって、思ってそうな2人の独特な兄弟の距離感が印象的

その中でも龍太は、自分が兄なのだから弟も守った上で踏ん張って立っていないといけない。という責任感からより憎しみを強めてしまったのかもしれない…と思うと抱きしめたくなってしまう


***


● 新藤亮/ 特捜9(season1)(2018-)

配信:テレ朝動画(レンタル)

上官の根回しで特捜班に加わった新人。捜査時には浅輪直樹(井ノ原快彦)とコンビを組んでいる。父親も元警察官。
熱い思いを秘めてはいるが、現代っ子らしい効率主義的な思考もあわせ持つ。行動力はあるが、手柄を焦るあまり先走りやすい傾向がある。
初めは特捜班の地道な捜査方針に納得いかず、特捜班の面々とも衝突したりしていたが徐々にその大切さを理解したことで見直すようになる。

season1の新藤君の短髪具合が大好き!!(season1のサイトTOPのメインビジュアルの感じ)
短髪×スーツ。そして特捜班の捜査方針に納得いっていない尖ってピリピリしてる新藤君はseason1でしか見られない!

season3まできて、今でこそ優しくて柔らかい雰囲気もある新藤くんだけども、事情聴取で聞き込みに行ったらやたら不良に間違われたり闇金の取り立てに間違われて(うろ覚えだけど過去の出演作匂わせてたよ…ね…?)対象に逃げられることもあったほど鋭い目つきだった…

【第2話「花嫁消失」】だったかな?配属された特捜班の捜査方針に対する不満が募って、青柳さん(吹越満)に向けた反抗的な鋭い視線がとても印象的。

今時の子でどこか危なっかしい新藤くんが、個性強すぎな先輩刑事たちの中で揉まれる様子が見ていて楽しい。フレッシュな進藤くんが特捜班のアクセントにもなってる。
特捜班の中で揉まれに揉まれた結果、今のまあるい新藤くんができたんでしょうね。


***


● 参天製薬「サンテFXネオ」「サンテFX Vプラス」

スーツ×デスクワークビジネスマン

特に目が印象的な山田さんが目薬のイメージキャラやってるの強すぎません?
最高オブ最高。

パッケージに貼ってあるシールきりりとした表情めちゃくちゃ好き!
ビシッときめてる瀬戸さんとのCMも勢いがあっていいですね。

私も目薬、サンテFXにしたら山田さんみたいに目力上がりますか??


***


●  原野玲夢/僕たちがやりました(2017)

配信:Netflix/U-NEXT/dTV

凡下高校生徒の2年生・増渕トビオ(窪田正孝)は、同級生の丸山友貴(葉山奨之)と伊佐美翔(間宮祥太朗)、OBで金持ちのパイセンこと小坂秀郎(今野浩喜)と共に、そこそこ楽しい日常を送っていた。
ある日、ほんの軽い気持ちで隣の高校に仕返しを企てるもそれが死傷者を出す爆発事故に発展。図らずも追われる身になってしまう。

原野玲夢は主人公たちに立ちはだかる輪島 宗十郎の2番目の愛人の子。パイセン(小坂秀郎)とは異母弟。入れ墨だらけのヤクザまがいの男で、人の目をくりぬいたこともあるような危険人物。

誰ですか…
山田さんにタトゥー入れようって言った人…ありがとうございます…
首元にも入ってるのセクシーです…
しかもレザーのパンツが美しい足の形を際立たせてる……
他ではあまり見ない山田さんのかなり遊んでるヘアスタイル素敵

金髪×タトゥー×レザーパンツ×ピアス×狂気×ナイフ

狂気がかっていて危険度が高い玲夢くんに夢中になってしまった。
悪い山田裕貴が好きな人は好きになっちゃうタイプだと思う。
嫌いな相手に憎たらしく舌出しちゃうあたりとかいいですね。舌の出し方も子供っぽいというか、ベぇって感じでとってもよい。

狂気とか、暴力とかが絡む役柄も多い気がする山田さん。他の役は”信念”とか”筋を通す”みたいな感じが比較的あったりするけど、玲夢くんに関しては楽しいからやってる感が強い気がする。
立花菜摘(水川あさみ)にナイフを向けるシーンとか、楽しい!って雰囲気がめっちゃ伝わってくる。

主人公(窪田正孝)の敵サイドで、人殺しも厭わない優しさという概念はお母さんのお腹の中に置いてきたようなキャラクターだけど、なんだか魅力的で見ているうちに次の登場いつだろうと出番が待ち遠しくなる
女性にも容赦なく手を掛けようとするところも振り切ってて見てて楽しいキャラクターだなと。

そんでもって窪田くんとは共演が多いのに敵陣営になることが多いですね。


***


● NYLON JAPAN(ナイロン ジャパン) guys 2020年 12月号

Amazon: https://www.amazon.co.jp/NYLON-JAPAN-ナイロン-2020年-girls/dp/B08KH3VP3F

◆《山田裕貴》30Pに渡るロングストーリーで登場
◆《山田裕貴》大人へと成長を遂げる過程で“揺れ動く男の内面”を描いた、武骨でエモーショナルなカバーストーリー
◆《山田裕貴》真っ直ぐな心から紡ぎだされる言葉をまとめた、1万字超えのロングインタビュー

何の映像作品の役でもない山田さんの、一瞬しか見られなかった長めのシルバーヘアの瞬間を切り取ってくださった、最高のカットばかりを掲載してある一冊。

山田さんがシルバーヘアにされた時に、映像作品では難しいだろうから是非とも写真とかで残して欲しい!!と思った願望を叶えてくださって本当にありがたい気持ちでいっぱい

今まで見た作品の中で、群を抜いてワイルドなセクシーさが滲んでる印象。
レンズ越しにこちらに向けている鋭い視線に心臓を射抜かれた

映像作品と違って心ゆくまでそのページを楽しめるから、穴が開くとはまさにこういうこと、と思うほどにはじっくり見ました。紙面からでも伝わってくる熱量に、何故だか思わず涙が滲んでくるページもあって大変心を揺さぶられる一冊でした。

しかも発売日に、丸ごと一冊山田さんしか掲載されないYUKI YAMADA NYLON SUPER VOL.3の発売も発表され、思わず手を合わせました。

9月に30歳を迎えた彼が『To the next stage』をコンセプトに、大人へと成長を遂げる過程で“揺れ動く男の内面”を描いたワイルドなカバーストーリーを60ページ超えのボリュームでお届け。
そして、山田裕貴の人生を濃縮した「YUKI YAMADA HISTORY」、30歳になりたての、ストレートに紡ぎだされる彼の言葉をまとめた「2万字超えのロングインタビュー」、「手足原寸大」など盛りだくさんのコンテンツ!
さらに、未だかつて見たことのない山田裕貴を動画で納めたDVD、両面特大ポスター、特典大判フォトカードの超豪華な付録つき!
すべてがドラマティックで胸に染みわたるクオリティ。

ほんとにボリューム満点そうなので期待しかない!!!
実質写真集、ありがとうございます!!!


追記:
このエントリーをのろのろと書いているうちにNYLON SUPERが発売されました。想像をはるかに超えるボリュームビックなサイズ感に歓喜。どの写真もサイコーで見応えがすごい

手足原寸大については、気づけば思わず手の写真の上にそっと自分の手を重ねてましたよね。
私は生で山田さんを拝見したことがないので、いまだに画面の中の人で、実際にいるのかいないのか確信が持てないすんごい遠い人という認識だったのですが、なんだかこの原寸大の手のひらのおかげで「ああ、存在してるんだ」って。遠すぎた距離がほんのちょっとだけ近づいたみたいな、謎の感動で涙が出た
企画してくださった方ありがとうございます!!!

写真からのエネルギー強すぎてNYLON JAPAN 12月号本誌と同じく見ていて自然と涙がこぼれちゃうようなショットも。
カメラマンさん・スタイリストさんなど、携わってるみなさんがきっと熱量すごいんだろうなっていうのがひしひしと伝わってくる、最高の作品集でした。ありがとうございました!!!!!(合掌)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?