地区総体開催。

 本県では、コロナ感染症のため部活動の全国大会、九州大会が中止になったことを受け、県大会も中止になりました。

 その後、各地区で状況に応じ、十分な対策を講じるならば、地区大会を開催してもよいと決まり、各地区で話し合いがもたれました。結果、私の勤務校がある地区は、地区大会を開催することになりました。

 その開催日がまさに、昨日と今日になります。

 私は、ソフトテニス部の顧問です。ソフトテニスでは、通常、1日目は団体戦、2日目は個人戦が開催されます。団体戦は、予選リーグ後決勝トーナメント、個人戦はトーナメント戦です。

 しかし、今回は以下の制限が。

①今年度は1日開催。
②個人戦は実施せず、団体戦のみ。
③三年生のみ(小規模校は、団体メンバー数が三年生で満たない場合のみ下級生の参加あり)
④2週間前から、選手、応援予定の保護者、顧問は体温チェックと健康状態チェックし、用紙を提出。忘れたものは出場停止。
⑤保護者の応援座席に選手は立ち寄らない

…など、たくさんの制約がありました。

 例年は、男女とも全学年同日開催、11面あるコートを半々で分けて2日間の実施なので、その保護者も入れると相当の人数になるのですが、今回はガラガラです。声を出しての応援も控えてもらったので、拍手のみが鳴り響く感じでした。

 運営も簡略化し、なるべく人の接触を避け、リスクを最大限に減らしながら開催した、三年生最後の大会。

 九州大会出場を狙ってきたチームだっただけに悔しさもあったでしょうが、生徒は晴れやかにプレーしていました。勝ち負け以上にテニスが楽しい感じ。

 賛否両論あると思いますが、一つの区切りとなったことでしょう。

 これまで降り続いた雨も昨日だけは、どうにか曇り空で、もってくれました。(今日の女子は雨模様です…)

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 将来、いい思い出として語られる大会となればいいなあ。



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