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「俳句っぽいでOK!」みんなの俳句大会
先日、『みんなの俳句大会』の告知があって、この秋は、俺が冠をもらうことになった。
実は以下のゆきみんの記事で気づいた後付けだが、俺が秋を担当するのはやっぱり秋といえば白だからなのかもしれない。
北原白秋という人を知っているだろう。童謡では「待ちぼうけ」とか「ゆりかごの歌」とか「ペチカ」とか…。
短歌だったら
草わかば色鉛筆の赤き粉この散るがいとしく寝て削るなり
とか……。
言ってて不安になってきた笑
まあ、ともかくこの方の名前にもなっているように「白秋」と、白と秋はセットなのである。
元はといえば五行思想
では、なぜセットなのか。
これは中国の五行思想が根底にある。五行思想では、ざっくり言うと「万物は五つの元素から成っている」という考え方だ。
五つの元素とは木・火・土・金・水の五つ。
で、詳しくは省略するが、五行ではそれぞれ
中央は、土・黄色
東方は、木・青色・春
南方は、火・朱色・夏
西方は、金・白色・秋
北方は、水・黒色・冬
となる。そして、中国では人生を四つの時期に分け、それぞれ「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」(玄人←→素人というように玄は黒)という。
青春はここから来ているのね。ちなみに、プレバトで「金秋戦」と金と秋を結びつけているのもこれがもともとね。夏が「炎帝」なのも、夏が火だから。
ということで、秋の俳句大会の冠が白であるのはとても似つかわしかったという棚ぼたなエピソードができあがり😏
ちなみに白杯って
これよね。お神酒を飲む。これも後付けだが、めでたい笑
そんな上手いこと言った「白杯みんなの俳句大会」だが、一番やりたいことは、みんなと「俳句」を通じて楽しむこと。
不安もあるだろうけれど
俳句って敷居が高く感じるけれど、ルールは簡単。
季語を入れること。
五七五の十七音でよむこと。
これだけ。
あとは、やってみて!笑
ちなみに季語がよくわからなかったら、とりあえず五七五に秋っぽいことばをひとつ入れてみよう。
秋の季語については、こちらの記事も参考に!
心配性なあなたをお助け!
今回の審査員のみんなも、ぜひ参加してもらいたくって、いろいろ入門編のイベントを開催しているよ。ぜひこの機会に楽しんでみて!
つるちゃん
shinoちゃん
では、白杯みんなの俳句大会開催までしばしお待ちを〜。
それぞれがそれぞれで咲け秋の薔薇
【季語】秋薔薇/あきばら 仲秋
秋の薔薇/秋さうび
秋に咲く薔薇のこと。小ぶりではあるが色に深みがある。四季咲きのものが多く、夏の薔薇のような勢いはない。【きごさい季語と歳時記より】
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