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柊挿すのは邪気祓いだそうな。

今日のつぶやき「柊挿す」


2月から俳句の呼吸を身につけるため、基礎トレを始めた俺。

ルーティンの俳句幼稚園の紫乃ちゃんつぶやきを見る。
https://note.com/whitecuctus/n/nf5888d7706b5?magazine_key=mb9716a84c521

…すげえな、俳句幼稚園。さっぱりわからん。

ともかく柊を挿すのね。ふむふむ。
柊だから魔除けかな🤔

いつもの「きごさい」に聞いてみよう。

柊挿す(ひいらぎさす、ひひらぎさす)晩冬

【子季語】
柊売、鰯の頭挿す、豆殻挿す、やい嗅がし、よつ嗅がし、目突柴、鬼の目さし
【解説】
節分の行事の一つ。節分の夜に、焼いた鰯の頭を柊の枝に刺し、戸口に挿しておく。鬼や邪気が家に紛れ込むのを防ぐまじないである。鰯のほか葱、豆殻、らっきょう、にんにくなど地方によって鬼よけの品は異なる。
【例句】
柊さすはてしや外の浜びさし
蕪村「蕪村遺稿」
柊をさすや築地の崩れまで
蝶夢「草根発句集」
猫の子のざれなくしけりさし柊
一茶「七番日記」
烈風の戸に柊のさしてあり
石橋秀野「桜濃く」

きごさいより

ああ、これはまさに…。
実は生まれてこの方、多分みたことがないのだが、今も節分といえばこれ!という地域もあるのかな。

ということは、「柊挿す」という季語は、節分,邪気祓いの意を纏っているわけだ。

では、詠みます。

突風をさし柊は打ち戻す

ちょっと烈風の句に釣られたか。

柊挿すけふに挑むや受験生

今日は推薦入試があるんだよな。

えー、早くも心が折れそうなので、今日は、グラブジャムンくらい甘やかしてくれ。(食ったことないが、世界一甘いお菓子らしい)

グラブジャムン↓


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