【1990年9月28日 「ゴースト/ニューヨークの幻」日本公開】

強盗に襲われ命を落としたサム(パトリック・スウェイジ)は、幽霊となって恋人モリー(デミ・ムーア)の元に現れるが、彼女はその存在には気づかない。サムは、幽霊の声を聞くことができる霊媒師 (ウーピー・ゴールドバーグ)の力を借りてモリーの身に近づこうとする危険を知らせようとするが…

ロマンス、コメディー、ファンタジー、ホラーが程よくブレンドされた傑作。ウーピーは本作でアカデミー助演女優賞を受賞。脚本賞も受賞。
主題歌に採用されたライチャス・ブラザーズの「アンチェインド・メロディー」が本作で再ブレイクした。

陶芸家のモリーとサムがろくろを回しながら、いい雰囲気になるシーンが印象的。
本作を観て以来、ろくろが艶っぽく見えてしまい困る…

ちなみに日本版リメイク「ゴースト もういちど抱きしめたい」(10)では男女逆転。
松嶋菜々子(こちらも陶芸家)がゴーストになってソン・スンホンのもとにやってくる。
本作でも律儀に「ろくろプレイ」再現。「アンチェインド・メモリー」を唄うのは平井堅。こちらは観ていて、なぜか笑える。

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