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若い時からやっておけばよかった、お金に関する4つのこと①

管理職になって残業代がなくなり収入が減りました。そして、40代になってはじめてお金と向き合い、一般のサラリーマンがほんのちょっと背伸びをして成果が出てきたのでまとめておきます。

今更ながら、どうしてもっと早くお金と向き合わなかったのかと20代の自分に言ってやりたいです。

※いつものように、有識者の方々、先人たちのありがたいお言葉をかみ砕き、自分の身の丈にあった解釈でお送りします。

さて、お金を貯めるためには、副業で荒稼ぎをしたり苦しい節約生活を送る必要があったりと考えてしまいますが、以下の4つを知るだけでも少しだけ結果が変わってきます。

①支出を抑える ※本記事
②収入の種類を増やす
③資産運用をする
④お金持ちマインドを持つ

この4つを一気に頭の中に入れてしまうとお腹いっぱいになってしまうので、今回は「①支出を抑える」についてお話したいと思います。

支出を抑えるために必要な4つのステップ

支出を抑えるために何をしなければいけないのか考えてみてください。

「安売りの店をはしごする」「とにかく我慢」「家計簿でガッチリ管理」

どれもパワーが必要で私は長続きしなかったです。
そこで、以下の4つのステップを実行してみました。

1.出ていくお金(支出)を理解する

まずは支出の理由を知りましょう。話はそれからです。
支出を知らないと手の打ちようがありません。
でも、ここが一番の難所なんですよね。

「生活できているからいいでしょ」の気持ちもわかりますが、家出していくお金たちと向き合ってあげてください。
ちなみに1円単位で家計簿なんてつけなくてもいいです。苦しいだけです。

家賃、光熱費、スマホ、食費、洋服代、使途不明金・・・

さっくりでいいので、「毎月いくら支出があるのか」を把握してください。
(把握できないと、次に進めません)

2.固定費と変動費を見分ける

ざっくりと支出の内容が見えてきたら、「固定費」と「変動費」の2種類にわけてみてください。

固定費とは、毎月一定額必要になる生活費のことです。逆に、毎月変わる生活費である外食、旅行等のレジャーなどは変動費といいます。
主な固定費は、住居費、通信費、水道光熱費、保険などが挙げられます。

固定費、変動費の割合などは、年収や家族構成で変わってきます。一般的な数値を知りたい方はGoogle検索して(ググって)みてください。

これで、家出していくお金たちが「固定費」なのか「変動費」なのか見えてきます。

3.まずは固定費の見直しから

「固定費」は毎月一定額の支出になるので、頑張って削減できると毎月成果が積み重なってきます。
しかも、削減に気合いを入れるのは最初だけです。
ターゲットにしたい固定費は以下の3つです。

  • スマホ  ⇒安いプランへの変更、格安スマホへの乗り換え。

  • 保険   ⇒保険内容が生活にマッチしているか。そもそも不要では?

  • サブスク ⇒本当に必要か?

ポイントは、無理せずやれるところからやってみることです。

4.変動費は「消費」「浪費」「投資」の観点で仕分けする

「変動費」を削ることは困難です。これができていれば苦労はしません。
そこで、お金を使う時に「これは(消費/浪費/投資)だ」と言えるようにしてください。

消費:日々の生活に必要な支出
浪費:生活に必要ではないけれど楽しみに使う支出
投資:貯金や金融投資だけでなく、将来の自分のための支出

そして、「浪費」を抑える努力をしてみてください。
私は意識することで、コンビニに立ち寄ってスイーツを買ったり、スーパーで安売りの食品をまとめて買ったりすることがなくなりました。
どうしてもスイーツが食べたい時は「このスイーツを食べないと明日仕事に行けない」って思って買ってます。そうすると「消費」になります。

まとめ

画像はイメージです

今まで何も考えずに支出してきたと言うことは、蛇口を開けっ放し状態で
水(お金)が出ていたことになります。
いくら収入が多くても、すぐに枯渇してしまいます。

しかし、支出を意識することで、蛇口の栓は閉められ、少しでも水(お金)を貯めることができます。

次回は「収入の種類を増やす」で源泉を増やしていきましょう。



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