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(まとめ)ちょっと〇〇なお話でも。

X(旧Twitter)に投稿している「ちょっと〇〇なお話でも。」を振り返り用にまとめてみました。
今後も記録していきます。



2023年11月14日

ちょっと管理職のマネジメントのお話でも。

以前とったアンケートには、上司に求める能力として「管理能力」があげられておりました。

組織におけるマネジメントとは、「組織の成果を上げるために経営資源(ヒト・モノ・カネ)を効率的に活用し、リスク管理のもとに、「目標」や「ミッション」の達成を目指すこと」と言われております。

では、なぜ上司に「管理能力」がないと思われてしまうのか。
理由は3つ考えられます。

1.自分(上司)が知らないことはメンバーに頼めないため仕事を振れない
2.自分が求める品質に満たないため部下にお願いしない
3.自分(上司)で処理した方がはやい

全て主語が「自分」になってしまっております。

こうなると、組織の目標を達成するためではなく、自分の好きなことをやっているだけになってしまいます。
要するに趣味みたいなものです。

では、管理職のマネジメントとは何か。

シンプルに「ヒト・モノ・カネ」を使って組織目標を達成すればいいのです。
そして、「時間」や「情報」をコントロールするのが管理職の仕事です。

管理職になると調整がメイン業務になってきます。
他部署との調整時に出てこない管理職は絶対いないと思います。
いや、たぶんいないと思う。恐らくいないでしょう...

まとめると、「ヒト・モノ・カネ・時間・情報」を使って頑張れってことです。

※全ては職種と環境によります


2023年11月6日

ちょっとタスクの整理方法のお話でも。

みなさんは複数のタスクをお願いすると、タスクが漏れたり、期日に間に合わない(優先度が違う)といったことを経験したことがあるかと思います。

これ、タスクを処理している本人からすると、いたって真面目に目の前のタスクを処理しているんですよね。
目の前にタスクが置かれると、美味しそうな(自分がやりやすい)タスクだとその場で手を出しちゃったり他のタスクを忘れてしまったりと。

なのでタスクを入れるタイミングで全体タスクの確認をしてあげてください。 そして、そのタスクに順番をつけるように促してください。

それと、タスクを抱えすぎて忙しいアピールをしている人。 全てのタスクを自分の常駐メモリに展開しているのでいっぱいいっぱいになっているだけです。
プール領域を作って一旦置いておく癖をつけてみましょう。
今日やらないことはメモして忘れてください。
タスクが一つ完了したらメモを見返してください。

CPU(処理能力)も大事ですがメモリの使い方を覚えると仕事が回るようになります。

※人によります


2023年11月3日

ちょっと歯車のお話でも。

仕事をする上で一人で仕事をするのではなくチームで仕事をする必要があります。

そんな時は歯車になって組織を回していきます。

そのため歯車にモーターがついていると、原動力としてより力強く歯車を回転させることが可能になります。

しかし力の強すぎるモーターは周りの歯車とは合わない場合もあり、モーター持ちの歯車とは噛み合わない場合もあります。

そこで一番大事なのはモーターを持ちつつニュートラルギアを持つことです。

時には自力で回し、時には周りの動きに合わせられる。

そんな人物を目指してみましょう。

※すべては時と場合によります


2023年10月30日

ちょっと部下に経験をさせるお話でも。

上司として部下に経験をしてほしいと常日頃から思っているかと思います。

経験を積ませる方法として、ここでは車の教習所をイメージしてお話します。

4つのパターンがあります。

①部下を助手席に座らせて自身の運転を見せる
②助手席に座って適宜指示をする
③一人で運転させて後でフィードバックする
④自由に運転させる

どれがダメって訳ではなく、状況によって使い分ければ良いのでパターンを知っておき適宜活用してみてください。

私はどのパターンがいいか直接部下に聞いてます。
聞くためには案件の状況だけでなく部下の状況も把握する必要があるため、自ずとコミュニケーションが発生します。

ちなみに、教えたがりのわがまま上司は①を突然やって勝手に④になり思うようにいかなくて放置するパターンが見受けられます。

被害にあわないように気を付けましょう。

※全ては乗る車種(環境)と人によります


2023年10月26日

ちょっとソロプレイヤーのお話でも。

タスクを一人で抱えて手放さない人をソロプレイヤーと呼んでいます。
最近やたらと目にすることが多くなりました。
時代かな?

ソロプレイヤーの特徴として、主語が「自分は」になります。
・(自分は)聞いていない/知らない
・(自分は)忙しい
・(自分は)できない
・(自分は)頑張った/よくやっている

なので、ソロプレイヤーが役職者になると面倒なことがおきます。

自分の容量分しか仕事を引き受けず、部下の経験値は積めない。そこで育った部下も同じように成長する。

でも、なんだかんだで組織は回ってます。
ソロプレイヤーだけが集まっても仕事が回ります。
一人抜けたら終わるけど。

最後に
作業は一人でできるけど
仕事は一人ではできないのですよ

※全ては職種によります


2023年10月23日

ちょっと育成のお話でも。

この歳になると直接若手指導をしても響かないので中堅を通して若手指導をするようにしています。
その中堅が自分の事しか考えないソロプレイヤーだと下が放置されてしまうので別からパイプをつなぐように働きかけます。

「育成の文化がない」と嘆いていても仕方がないので自分たちで作ればいいのさ。

入職5年目までの人は自分より下の世代とコミュニケーションを積極的にとってください。それとちょっと上の人たちと仕事上で絡んでください。

入職10年選手の人は他部署の役職者と仕事をしてください。その際に下の世代を絡めてください。

横と上下の繋がりを少し持つだけで仕事ってやりやすくなるんです。

そしてお金(給料)を貰っているのだから好き嫌いで仕事をするのではなく常に結果を残しましょう。

※全ては職場環境によります


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