豊かにしてくれるものはひとりひとり違うもの【思い出の万年筆シャルトルブルー】
🟦私は去年仕事を辞めた頃から、3年日記をつけています。
珍しく続いています。
詳しくはコチラを。。。
今日は日記をつけるときに使っているお気に入りのペンの話です。
使っているのはプラチナ万年筆の
#3776センチュリー【シャルトルブルー】という万年筆。
大切な人へのプレゼントを探していて、見つけました。
「シャルトル・ブルー」=深く透明な青
フランスのシャルトル大聖堂にある世界で最も美しい中世ステンドグラス。
当時の姿のまま残るのは、とてもまれなこと。
そのステンドグラスの深い色合いは再現がとても難しく、
中でも青色の美しさは類を見ないほど。
「シャルトル・ブルー」と称されている。
青という色が大好きな人でしたので、このペンに出会えた時、
「絶対、コレだ‼」と思いました。
合わせて【tuki-yo 月夜】という名の深い青色のインクも買いました。
あまりにベストなチョイスに、
自分も欲しくなって買いました。
日記を書き始めのころは、
別のお気に入りのペンを順に使ってました。
数日書いては、気分がのらなくて、
“なんかねぇ〜”と。。。
そのペンたち…。
どれもお気に入りなのに、どうしてだろう?
そんな時、フッと思い出しました。
しばらくしまい込んでた【シャルトルブルー】。
働いてるころは、
ノック式のペンじゃないと面倒で、
家でゆっくり書きものなんてしなかったから、
ちょっと忘れてたんですね。
でも今は、
クルクルッとキャップを回して、
日記帳に青い文字を書く時間が、とても好き。
気に入っている。
人生長くなればなるほど、いろんな愛用品がふえて、
囲まれて暮らすことが、すごく居心地がいい。
そのモノ自身が作られた意味。
私がそのモノを手にした意味。
重なり合って、とてもいい時間が流れる。
9月15日が私の【シャルトルブルー】記念日。
手帳にちゃんと記してある。
年齢を重ねると、
お金でも、物の数でもなく、
豊かにしてくれるものがある。
それは、自分自身が重ねてきた中から生まれてくる。
それは、ひとりひとり違うもの。
ご興味があれば…。
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