畑野智美さんの『海の見える街』 #3
昨日図書館で借りた4冊のうち、今日は畑野智美さんの『海の見える街』を読みました。
畑野智美さんも、インスタグラムで紹介されているのを見て気になって、
9月末から10月頭で『若葉層の暮らし』を読みました。
そこから、他の本も読んでみたくなり、10月上旬に『神さまを待っている』を読みました。
そして、『海の見える街』。私が行った図書館には未読の畑野智美さんの作品がこの1冊だったので借りました。
海の見える街 畑野智美|BOOK倶楽部特設サイト|講談社BOOK倶楽部 (kodansha.co.jp)
(講談社の紹介ページ)
30代男性→20代女性→30代男性→20代女性
と4人の視点から書かれる"連作中編集"ですが、
50ページ読んだところで、「あと50ページ読んで無理そうだったら、リタイアしよう」とまで思ってました。が、289ページ読み切れました。
・応援したくなったり感情移入できたりする登場人物がいないにもかかわらず、嫌いなタイプの人間、描写が出てきてプラスマイナスが合わない。
・女性が主人公の作品が好きだが、この作品は最初が男性主人公。
挫折しそうになった理由は、こんなところだろうな…。
途中で昼寝をしたりスーパーに行ったりしていたら、朝から読み始めたのに、夜になってしまいました。
それでも、巡り合えた作品を無事に読み終えることができて良かったです。
畑野さんの他の作品もまだまだ読んでみたいです!
心地良い達成感を得られました。