才能≠成し遂げる力
辞めたくなるくらい、辛くなったことはある。
人生そのものを辞めたくなったことがある。
自分が好きなことを、好きでいられなくなったことも。
そんな時、思い出すのは、「魔女の宅急便」。
絵描きのお姉さんの言葉。
書いても書いてもだめなら、書くのをやめる。
食らいついて、泣きながら書くときも必要だと思う。
楽しくなくて、辛いばかりなら、それが伝わる。
どんなに繕っても、心理状態は反映するもの。
けれども、楽しくないから書かない、というわけにもいかない時がある。
だから、一番大切なのは、いつでもどんな時も楽しく取り組めるようにあること。
それが何よりも難しいこと、なんですよね。
好きなことに対して楽しく取り組み続けられることこそ、才能と呼ぶのではないか、と、最近特に感じています。
毎日生きているのが楽しい、と言うのも、才能の一つだと思います。
自分に才能がない、と、悩んだり嘆いたりする方が多くいらっしゃいますが、才能とは、誰もが認めるような功績をあげる何か、とは限りません。
誰もが、なんらかの才能を持っているのだと思います。
何かを成し遂げるのは、才能によるものではなく、努力を継続すること。
改めて、そう感じています。
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