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御所坊 焼き海苔用焙炉(ほいろ)

モノを作る人と、モノを使う人がいる。必要は発明の母というが、必要なものが無ければ作るしかない。御所坊はそうやって色々なモノを作って来た。

長年使用してきた焼海苔用の器・・・

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だいぶん汚れて来ているし、炭入れの器を固定していなかったので、中はあちこち焦げている。

また竹ひごも無くなっている。焼け落ちたか・・・・

この上に和紙を置くのでお客様にはわからないけど・・・

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そこで迎山君に製作依頼していた湯豆腐が納品された時に、新しい焼海苔用の焙炉の絵を描いてを発注した。

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発注した内容は、納品された湯豆腐の器の短い方の板と焼海苔の焙炉の長い方の板と同じ大きさにして、高さも揃える。

取手も同じものを使用する。朝食時に同じような器が2つ並んだら素敵だろうと考えた。

そして出来上がったのがこれだ!

桐製ではないが、こちらの木の方が汚れなくて丈夫のはず。

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和紙を敷くスノコの竹ひごを交換可能の様に作ってくれている。

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炭の入れ物も移動しない様に固定出来る。

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こうやって、湯豆腐の器と揃いの焼海苔の焙炉が出来上がった。

これは実は・・・・

このテーブルづくりにも関連しているのだ。テーブルと焼海苔の器が同時に納品された。




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