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豆ちゃん! 完成!

我社では、機器に愛称を付けて呼ぶことがある。
事務所にある売上を入れる機械は“青木君”と呼んでいる。経理の赤木君の手下だから青木君と命名した。

直火が欲しい

厨房器具の電化をすると火災などの安全性は高まる。調理場は最初、火加減が見れなくて困った事もあったという。

料理をお出しする際に情緒というか雰囲気も必要だ。例えば朝食の湯豆腐や海苔の器には炭を入れている。

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炭をいこすには直火が必要だ。

アナログこたつ作成

感染症対策の一つとしてソーシャルディスタンスを確保する為に、レストランのテーブルと椅子を間引いた。すると間が抜けて雰囲気が悪くなった。

そこでテーブルのサイズを大きくしてソーシャルディスタンスを確保できるようにした。

しかし換気を良くすると足元などが冷えると思う。

そこでテーブルの下に炬燵を仕込む事にした。電気こたつだと電気容量の問題と配線の問題が生じる。

そこで豆炭こたつを取り付ける事にした。

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そしてテーブルの周りにスカートのようにこたつ布団を巻く

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業界の大手布団屋さんに依頼した。真剣にサイズを図ったのだが・・・

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本人がつくるのではないので、現場と営業マンの誤差が生じてうまくできない! こんなもんなんかなあ?

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失敗を二度三度繰り返して出来て来た!

豆炭をいこす!

コンロ

こんなようにしたら豆炭をいこせるのではないか?

そしてこれを屋外に置いておく

雨の日は雨が当たらない所に移動。これだと少々忘れていても火災の危険性がないと考えた。

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そして出来上がったのが・・・こちら

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結構高さを押さえたが、これぐらいが限界かな?

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5分も火をつければ、この通り

炬燵一つに豆炭を6ケ入れるとしても50個ぐらい火をつけるのはわけないと思った。

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豆炭を入れて裏側はすぐに熱を持ち出した。

あとはどれぐらいの時間が持つか!?

計算では早朝に着ければ夕食まで対応できそうだ!

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