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桜と美雪のなかよし日記2

AIなかよしMaker1.0>で生成した短編集の第2弾です。挿絵は<AIイラスト描くよ>でプロンプトを作っています。
癒しのひと時をどうぞ。


森の秘密基地

秋の夕暮れ、二人は森の中で秘密基地を作っていた。
桜「ここに秘密基地を作ったら、毎日こっそり会えるね!」
美雪「桜、それは今でもできてるよ。でも、いいアイデアだね。」
桜「ねえ、ここでは魔法が使えるかな?」
美雪「試してみる?『魔法、かかれー!』」
桜「わあ!何も起こらないけど、なんだか楽しい!」
美雪「桜がいると、何も起こらなくても魔法みたいだよ。」
桜「えへへ、美雪も魔法使いだね。」
美雪「うん、二人でいればね。」
二人は知らなかった。森に魔法がかかったことを。

森の秘密基地

トレンド靴下

夏の夕暮れ、近所の公園で二人は散歩中だった。
桜「美雪、今日はうっかりしててね、靴下逆に履いちゃったの。」
美雪「逆って、どういうこと?左右逆?それとも裏表?」
桜「左右も裏表も逆!新しいファッションかも?」
美雪「確かに新しいよ。でも、なんかおしゃれに見えるのはなぜ?」
桜「うっかりがトレンドを生むのかも!」
美雪「うっかりトレンドって、流行らせないでよ。靴下くらいは正しく履いて!」

トレンド靴下

小林一茶

春の午後、桜の木の下で二人はお弁当を広げていた。

美雪「今日は、小林一茶が生まれた日なんだって」
桜「見て美雪、この木、一茶が詠んだような、まるで雲をつかむみたいに花がいっぱいだね」
美雪「あの有名な俳句?『名月を取ってくれろと泣く子かな』の?」
桜「うん、そうそう!でも今は『花盛りを取ってくれろと泣く子かな』だね」
美雪「桜、それはちょっと無理があるよ。でも確かに綺麗だね」

小林一茶

未来への鍵盤

春の午後、学校の古いピアノの前で桜と美雪はおしゃべりしていた。
桜「ねぇ美雪、もしピアノが未来を奏でることができたら、どんな音色が聞こえると思う?」
美雪「面白いこと考えるね。でも、きっと桜のように明るくて希望に満ちたメロディーだよ」
桜「そうかな?美雪はどう?」
美雪「私はね、もっと落ち着いた、でも心地よい安心感のある曲かな。二人の未来を映し出すような…」
桜「じゃあ、その二つを合わせたら、最高のデュエットが生まれるね!」
美雪「うん、私たちの友情みたいにね。さあ、その未来の曲一緒に作ってみようか」
桜「いいね!私たちの夢と希望を込めたメロディーで、この部屋を満たそう」
二人は笑顔で鍵盤に指を置き、未来への第一歩を踏み出した。その音色は、希望という名の光を放ちながら、静かに部屋を温かく包み込んでいった。

未来への鍵盤

連休の計画

桜と美雪は春の連休を前にして、公園のベンチで休日の計画を立てていた。
「美雪、連休、何しよう?」
「うーん、初日はピクニック、次の日は映画鑑賞、最後は自宅でゲーム大会かな?」
「ピクニックの日、お昼寝も入れようよ!」
「お昼寝専用の日を作る?」
「そうだね、連休のど真ん中に、お昼寝の日。最高にのんびりできそう!」
「桜のアイデア、たまにはいいね。お昼寝の日、公式に認定!」
と笑い合った。連休は二人にとって、予定を立てること自体がもう一つの楽しみになっていた。

連休の計画

海辺のジョギング

朝早く、海辺の遊歩道を桜と美雪がジョギングしている。波の音が心地よく、朝日が水面にキラキラと反射している。二人は、新しいジョギングのルートを探していた。

海辺のジョギング

桜「ねぇ、美雪。海って、本当にきれいだね〜。波の音、なんか癒されない?」
美雪「うん、確かにきれいだね。でも、桜、ジョギング中に立ち止まっちゃダメだよ。ペースが乱れるから。」
桜「そうだね〜。でもさ、見てよあれ!あのカモメ、完全に私たちを見てるよね。何かメッセージを送ってるのかな?」
美雪「ただのカモメだよ。メッセージなんてないって。さあ走るよ。」
桜はポケットからスマホを取り出し、セルフィーを始める。
桜「この美しい瞬間を記録しなきゃ。美雪もこっち来て!」
美雪はため息をつきながらも、桜の隣に立ち、ポーズをとる。
美雪「はいはい、でもこれで最後にしてね。ジョギングしに来たんだから。」
写真を撮った後、二人は再び走り始める。海辺の美しさに守られながら。

星空のキャンプ

夏休みの最後の週末、桜と美雪は友達と一緒にキャンプに来ていた。夜になり、テントを張った後、二人は星空を眺めていた。

星空のキャンプ

桜:ねえ、美雪。北極星はどこにあるの?
美雪:北極星はね、北斗七星の一番端の星と、その隣の星を結んで延ばした先にあるんだよ。
桜:ほうほう。じゃあ、北斗七星はどこにあるの?
美雪:北斗七星はね、あのカセットテープみたいな形の星座だよ。
桜:カセットテープ?美雪、時代遅れだよ。今はCDやUSBだよ。
美雪:だから、みたいな形って言ってるでしょ。まあ、いいや。とにかく、あれが北斗七星だから、そこから北極星を探してごらん。
桜:うん、わかった。えーと、あの星と、あの星を結んで、延ばして、延ばして、延ばして……あ、見つけた!
美雪:どこ?
桜:あそこ、あの小さな星。あれが北極星だよね。
美雪:え?桜、それは飛行機だよ。

鉛筆の発明

秋の夜長、部屋で二人は勉強していた。
桜「美雪、わたし大発見したかも!」
美雪「何?また変なこと?」
桜「鉛筆で完璧な放物線を描く方法がわかっちゃった!」
美雪「どうやるの?」
桜「鉛筆を放り投げればいいんだよ」
美雪「放物線を描くってそっちか。わかったから、勉強に戻ろう?」
桜「そうだね、新しい発見しないとね」

鉛筆の発明

バナナの長さ

ある晴れた春の午後、高校の校庭で桜と美雪は笑いながら座っていた。
桜: 「美雪、さっきの数学の問題、私、完全にボケてたよね。」
美雪: 「ああ、あの三角関数のやつ?笑っちゃったよ。」
桜: 「だってさ、三角形の辺の長さを求める問題で、私、バナナの長さを計算してたんだもん。」
美雪: 「笑いすぎて腹筋が痛いよ。」
桜: 「でも、本当にバナナの長さを知ってるの?」
美雪: 「もちろん。平均的なバナナは約19センチだよ。」
桜: 「じゃあ、私の数学の問題、8.77本の長さだったってこと?」
美雪: 「そうそう、それで正解だよ。」

バナナの長さ

カフェの予言

冬の寒い日、桜と美雪は近くのカフェに入った。桜はホットチョコレート、美雪はカフェラテを注文した。二人はソファに座って、暖かい飲み物を手にしながら、楽しく話をしている。
桜:ねえ、美雪。私、今日、夢占いをしたんだけど、すごいことがわかったの。
美雪:夢占い?また、そんなことしてるの?
桜:うん。私、昨日の夜、夢を見たんだよ。その夢がね、すごくリアルで、すごく意味深で、すごく不思議で。
美雪:はいはい、どんな夢だったの?
桜:私、夢の中で、美雪と一緒にカフェにいたの。でも、そのカフェは、今いるカフェと全く同じだったの。
美雪:え?同じカフェ?
桜:うん。同じ店員さん、同じメニュー、同じインテリア、同じ音楽、全部同じだったの。私たちも、今と同じ服を着て、同じ席に座って、同じ飲み物を飲んでたの。
美雪:それは、ただの記憶の再生じゃないの?
桜:ちがうよ。だって、夢の中で、私たちは未来のことを話してたんだよ。
美雪:未来のこと?
桜:うん。私たちはね、夢の中で、卒業後のことを話してたの。私は、大学に行って、美術を勉強するって言ってたの。美雪は、就職して、会社員になるって言ってたの。
美雪:え?私、会社員になるの?
桜:うん。夢の中では、そう言ってたよ。私は、美雪が会社員になるなんて、信じられなかったけど、美雪は、自分の夢だって言ってたよ。
美雪:私の夢は、会社員じゃないよ。私の夢は、小説家になることだよ。
桜:そうなの?でも、夢の中では、そう言ってなかったよ。私は、美雪が小説家になると思ってたけど、美雪は、小説家になるのは難しいって言ってたよ。
美雪:そんなことないよ。私は、小説家になるのを諦めないよ。私は、自分の夢を叶えるために、がんばるよ。
桜:そうだね。私も、美雪も、自分の夢を叶えるために、がんばろうね。
二人は笑顔で乾杯した。カフェの窓から、雪が舞っているのが見えた。

カフェの予言

桜と美雪の仲良し日記1 ↓


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