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超短編集2

超短編の第2弾です。
引き続きAIイラストと短編をアップしていきます。
chatGPT, Gemini, DALLE3を使用しています。


行きはよいよい

明美:うわぁ、絶景だね!この山の景色、最高〜!

智子:本当よね。でも...(背負ってる地図を広げながら)あれ?ここどこかしら?
明美:え、迷ったの?頂上まで来たんだから、下りるだけじゃない?
智子:そうだけど、地図にはここに巨大なマジカルミラーがあるはずなのに。
明美:マジカルミラーって...それ、ファンタジー小説の読みすぎじゃ...
智子:いやいや、この地図は古代の秘宝を探す特別な地図なの!
明美:特別って...それ、パンフレットの裏の子供向けの遊びじゃ...
智子:あれ?確かに...(地図を裏返して)あ、ハイキングコースのマップだったわ。
明美:(苦笑い)でもね、今はその秘宝よりも帰り方を探す秘宝が欲しいなぁ。
智子:(頬を膨らませて)うっさいなぁ、私のロマンを笑わないでよ!
明美:ロマンも何も、お腹空いてロマンよりランチの方が気になる時点で...
智子:(ふと真剣な顔で)あ、明美。あそこに何か見える?
明美:え、どこどこ?(周りをキョロキョロ)
智子:冗談!気を紛らわせる作戦成功〜!(ニヤリ)
明美:もう!からかわないでよ
智子:大丈夫、スマホで調べれば道わかるよ
明美:そうだね、あれ?スマホの電波入らないよ


ブランコ

少女「ずっと座っててお尻が痛くなっちゃった」

女の子が公園のブランコに座って、たそがれてるね
AI「家に帰りたくないのかもしれません」
誰だって一人になりたいときもあるよね
AI「邪魔しないでおきましょう」
俺が下手に声をかけても事案になっちゃうし
AI「少し様子を見ましょう」
でも暗くなる前には帰った方がいいよ

少女「日が出たし、そろそろ帰ろうかな」


未来の下着

未来の下着

黒「ね、聞いて。私、大発明しちゃったかも」
黒「電気代が高くなったでしょ。だからね、下着にね、発電機能を付ければいいと思うの」
黒「見た目も質感も普通の下着なんだけど、光があたると発電するんだよ。すごいよでしょ。みんながこの下着をつけたらエネルギー問題は解決だよ。特許とって大儲けできるよ!」
白「ちょっと待って、光を当てるってことは、下着が見えちゃってるってこと?」
黒「あ・・・」


限定品

限定品

黒「あのさ、私のサイリウム知らない?」
黒「推しの限定グッズなんだけど、見当たらないんだよ」
黒「それでね、もしサイリウムを見つけても絶対に振っちゃだめだからね。魔法のサイリウムだから不用意に振ると大変なことになるんだ。絶対触らないでね、絶対だよ!!!」
白「ごめん、手遅れだった。部屋がお菓子の洪水に・・・」
黒「遅かったか」


壁画

AI「人はなぜ冒険をするのでしょう」
スリルを楽しみながら新たな発見もできるから
AI「イラストの少女も楽しそうに冒険してますね」
あと、埋もれている財宝とかもロマンだよね

壁画

少女「遺跡の地下に昔の落書きがいっぱいある!」
古代の壁画発見したのか
少女「色塗って遊んじゃおうっと」
やめて!!!


サボテンの笑顔

少女:これ、伝説の笑うサボテンって知ってる?

サボテンの笑顔

友人:笑うサボテン?そんなのあるわけないじゃん。
少女:いやいや、マジで!ちょっとくすぐってみてよ。
友人:(サボテンをくすぐるふりをしながら)ここかな?ここかな?
少女:待って、笑い声が聞こえないかな?
友人:バカ言わないの!サボテンが笑うわけないでしょ!
少女:でもほら、このトゲトゲがまるで笑ってるみたいじゃない?
友人:それはあんたの想像力がトゲトゲしすぎてるからよ。
少女:(ニヤニヤしながら)まあ、それでも君が笑ったから、サボテンの仕事は終わりね!
友人:えっ、それって結局...笑わせるため?
少女:正解!サボテンよりも君の笑顔が見たかったの!


ミント計画

少女の家の庭。少女はミント畑を眺めながら、うっとりと微笑んでいる。

ミント計画

少女: ねえねえ、見て見て!私のミント、こんなに増えたんだよ!
友: ああ、すごいね。でも、ミントこんなに育ててどうするの?
少女: えー、ミントティーにしたり、ミントアイスにしたり、ミントシャンプーにしたり…
友: シャンプー!?ミントで髪洗うの!?
少女: うん、だってミントの香りって最高でしょ?それに、頭皮にも良さそうだし。
友: それ頭皮がミントの香りになって、ちょっと変じゃない?
少女: えー、全然変じゃないよ!むしろ、ミントの香りでリフレッシュできると思うんだけど。
友: そうかな…でもさ、そのミント畑、どこまで広げるつもりなの?
少女: えー、とりあえず世界の半分くらいかな?
友: 世界の半分!?何てこと言ってるの!そんなの不可能でしょ!
少女: うーん、でも…ミントの香りに包まれた世界って、きっと素敵だと思うんだよ…
友: 素敵かどうかは別として、そんなことしたら生態系が大変だよ!
少女: えー、そうなの?…じゃあ世界の半分は諦めて、とりあえず、まずは日本全国をミントで埋め尽くすことから始めよう!
友: 待って!埋めつくすこと決定してるの!?やばいよ
少女: そうかな、でも…ミントって…
友: もう何も言わないで!


ハムスターの早口言葉

真理の自宅の居間。真理はハムスター用のケージを前に、興奮しながら花子に話しかけている。

ハムスターの早口言葉

真理: ねえねえ、花子!聞いて聞いて!
花子: 何?そんなに騒がないでよ。
真理: 実は、ハムスターの名前を早口言葉にしたんだ!
花子: えっ?何て?
真理: ジャンガリアンハムスターの「ジャンジャンジャンガリアンジャンゴ」って言うの!
花子: は?
真理: すごいでしょう?
花子: ……すごいけど、意味がわからない。
真理: えー、なんで?
花子: だって、早口言葉になってないじゃん。ただジャンジャン繰り返してるだけだよ。
真理: えー、そうかな?
花子: それに、早口言葉って本来は言いづらい言葉を連続させることで、舌を噛みそうになったり、間違えたりして笑うものだよ。
真理: ……
花子: まあ、でも真理らしいっちゃらしいけど。
真理: うーん、じゃあもっと良い早口言葉考えてみるから待ってて!
(数分後)
真理: 花子、聞いて聞いて!新しい早口言葉考えた!
花子: もう?
真理: うん!今度は絶対すごいよ!
花子: まあ、聞いてあげるけど。
真理: ジャンガリアンハムスターのジャンゴは、金色の回し車をジョギングするのが大好き!
花子: ……
真理: どう?どう?
花子: どこが名前?全然面白くない。
真理: えー、なんで?
花子: だって、早口言葉になってないよ。
真理: ……
花子: まあ、でも真理らしいっちゃらしいけど。
真理: うーん、じゃあもっと面白い早口言葉考えてみる!
花子: 早口言葉やめようよ
真理: わかった!
(数時間後)
真理: 花子、聞いて聞いて!ついに最高の早口言葉考えた!
花子: え?早口ことばやめたんじゃないの?
真理: やめないよ!こんどのは絶対にすごいよ!
花子: 真剣に考えるのはいいけどさ、ハムスターどっか行っちゃったよ


遺跡の古代文字

薄暗い地下神殿。アキとサクラは、壁一面に描かれた古代文字の壁画を見つけている。

地下神殿の壁画

アキ: わぁー!すごい!こんなの見たことない!
サクラ: だからって、いきなり壁に飛びつくのやめてよ!
アキ: だって、この文字、絶対に解読できる気がするんだもん!
サクラ: いつから古代文字の専門家になったの?
アキ: 専門家じゃなくても、何とかなるかもでしょ?
サクラ: 何とかなるわけないでしょ!
アキは壁画をまじまじと見つめ、意味不明な言葉を呟き始める。
アキ: うーん…これは太陽を表してるのかな?…で、これは…
サクラ: アキ、ただの落書きかもしれないよ。
アキ: えー、サクラったら全然ロマンがないなー!
サクラ: ロマンとかじゃなくて、きちんと専門家に任せようよ
アキは壁画に手を伸ばし、触ろうとする。
サクラ: 待って!触っちゃダメ!
アキ: えー、なんで?
サクラ: 触ったら何かが起こるかもしれないでしょ!
アキ: 何が起こるんだろう?
サクラ: それが分からないから怖いんだよ!
アキ: うーん…じゃあ、ちょっとだけ触ってみる?
サクラ: ダメ!絶対ダメ!
アキ: わかったよー。
アキは残念そうに手を引っこめる。
サクラ: それに、ここは地下神殿でしょ?何か危険な罠があるかもしれないよ。
アキ: 確かに…
サクラ: だから、今日はこのままにして大人しく帰るよ。
アキ: うーん…わかった。
アキとサクラは地下神殿を後にし、地上へと向かう。
(遺跡が実は巨大な宇宙線の制御装置であることを二人は知らない)
サクラ: ねえ、アキ。
アキ: なに?
サクラ: いつか、この壁画を解読できるといいね。
アキ: うん!絶対解読する!
サクラ: その時は、私も手伝うよ。
アキ: ありがとう、サクラ!
サクラ: でも古代語の前に期末試験の英語の勉強しないと
アキ: 遺跡の文字が英語だったら、英語の勉強も楽しいのにな。


左胸のエンブレム

A:校章エンブレムなんで左胸についているか知ってる?
B:知ってるよ。銃で撃たれたときに心臓を守るためでしょ
A:銃って、日本じゃ銃なんてないでしょ。
B:そうだよね、後ろから撃たれたら意味ないし。
A:撃たれることが前提?
B:いや、本当の理由は別にあるんだ
A:本当の理由?
B:そう。左利きより右利きの人のほうが多いよね
A:うん
B:右利きの人がナイフで刺して来たら、このあたりに刺さるじゃん
A:銃やナイフの話は忘れようよ



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