ビジネスの記録として日記アプリを用いて日記ならぬ"日報"を約1年弱つけている。
モチベーションが下がった時などによく過去の日報を読み返しているが今日はその日記にて不思議な体験をした。
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今回も例の如く本業の忙しさからくる疲弊でモチベーションがだだ下がりだった。。
過去の同じ様な状況の時、どうやって巻き返したのかを思い出すために日報を遡っていた。
そこでふと思い出した。
「そーいえば、このアプリをダウンロードしたのは4年前だった。。」
4年前、とある目的のために始めた日記。
しかし、当時の状況の変化にて3ヶ月ほどで辞めてしまっていた。
そしてその数年後、
ゾンビアプリとなっていた日記アプリを日々の日報に活用していたのだ。
懐かしさを胸に何気なく4年前の日記をみてみると、ある日の日記に
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〜未来の自分へ〜
大丈夫。
何も心配いらないよ
自分が思うようにやっていい
とことんやれ!
そのままその道を突き進め!
大丈夫!
絶対に大丈夫だから。
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とあった。
どんな心境で、どんな状況で綴ったかは覚えていない。
しかし読んだ途端に涙が溢れ、心が震える思いだった。
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今私は未知の世界に飛び込もうとしている。
震える足を必死に堪え、、
立ちはだかる壁を様々な手段をこうじては乗り越え、、
焦りも焦燥も受け止めては振り切って、、
指針となるのは過去に強烈に感じた直感だけ。
その時の感覚だけを頼りに意地を貫き通している。
もちろん身近な周りの人たちからは非難の嵐だ。
しかしながら不器用にもその声にちゃんと耳を傾けながら自分を保っていた。
はっきり言って楽では無い。
遠く離れた地に仲間はいる。
しかし、現状では一人黙々と作業する毎日だった。
そして更に現実はそう甘く無い。
三歩進んでは2歩下がるの連続で、、心と身体の疲弊は歳とともに重くのしかかっていた。
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そんな時に届いた4年前の自分からのメッセージ。
「大丈夫。何も心配いらない。自分が思うようにやっていい!・・・」
なぜこれが心を震わせたのかは明白だった。
これが今自分が一番言って欲しい言葉だったのだ。
この言葉を綴った経緯は全然覚えておらず、不明だがこの言葉を未来の自分に贈る気持ちはよく分かる。
だが問題は常にまとわり付き、ふとした瞬間に押し寄せる孤独感だった。
時に(いや、"かなり"だな汗)違う選択をした世界を映画でも観るように想像して涙する事はあった。
しかし、"後悔"という感覚は不思議となかった。
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私には過去にこのメッセージと同じ事を言ってくれる人もいた。
しかし私はそのかけがえの無い人達からも離れて今一人でいる。
私は未来の自分も、今の自分すらも信頼出来ずに沢山の過ちを犯した。
その過ちのため今があるのだ。
私はずっと自分をバカなヤツだと罵っていた。
器用貧乏な気質と裏腹に内面はとことん不器用な臆病者。
ずっと自分をそう責めていた。
そして今回あのメッセージから得たのは
『今、私は孤独である』と改めて認識する事だった。
決して悲観してこう思ったわけでは無い。
沢山の過去の過ちがあるからこそ、今の自分にはこの状況はベストだと感じているし、
この孤独感から学んだ事は過去には知り得なかった自分を沢山教えてくれている。
そのため、
「今のこの現状が自分にはベストだ」とずっと思い続けている。
しかしあくまで"建前"だ。
私は本音では"本当の孤独"を恐れている。
つまり、口だけ。
安全安心なコンフォートゾーンから出ていないという事。
しかし、あのメッセージで孤独を受け入れる事により"本当の孤独には自分はなり得ない"という事に気づかせてくれたのだ。
つまり、"今の自分"は"過去の自分"の、"未来の自分"は"今の自分"の絶対的支援者であり仲間なのだ。
そのため、今の選択を未来の自分が責める事は決して無い。
なぜならば、その時点より過去の自分は絶対的な支援者であり、仲間なのだから。
この感覚から今を俯瞰すると
"本当の孤独"では無いからこそ"孤独"の中で学べることが沢山あったのだ。と感じた。
そして
"私は一人でも孤独では無い"というこの感覚が家族、友人、過去に出会っては離れた人達、すべての人との繋がりを感じさせてくれた。
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この過去からのメッセージを機に私はもう孤独であるのは辞めにしようと思う。
今までは孤独感を上で述べた理屈でねじ伏せてきが、あのメッセージから得たのはこの「孤独でいるのがベストである」という感覚の更新だ。
もう私は孤独である必要はない。
堂々と新しい仲間のもとへ飛び込んで行け!と言われている気分だった。
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長くなったが私はこれからも未来の自分へは同じ言葉を送ろうと思う。
そして私は未来の自分へも、今の自分にすらも期待は一切しない。
大切なのは"これからどうするか"の選択をその都度選ぶ勇気だけ。
大丈夫。
味方は自分がいれば一人じゃ無い。
そして大切な事を教えてくれた過去の自分へは
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もう大丈夫だよ
よく頑張ったな。
ありがとう。
ほんとにありがとう。
後はオレに任せてくれ。
"想い"はちゃんと受け取ったよ
絶対悪い様にはしない!
みててくれ!
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と贈り続けようと思う。
私はあなたのお力を必要としています。そしてそのお気持ちは必ず誰かに繋げるとお約束します。皆で分かち合い影響の輪を広げましょう!