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探してた・望んでたモノがぼやけていく

僕はどこに行きたいんだろう。どうありたいんだろう。今は21歳の大学4回生ですが、この歳にもなれば考えざるを得ません。

僕だってこのことについて考えてこなかったわけではありません。だって、人並みに就活をしていた時期もあったし、所属していた学生団体でもそこの風土的にそういうテーマを考えさせられる機会は多かったですから。

ただ、それが今コロナという圧倒的外部要因によってだいぶ狂わされている感覚…そして狂わされたままうまいことチューニングできないまま時が流れていっている感覚…そんな感覚に苛まれる今日この頃です。

なので、自分の思考整理を主目的に、ここに現状について色々と書きつけておきたいと思います。

最後まで書いたのですが、長文駄文すぎて、自分でも途中で書くのがだるくなったくらいです。なので基本的に読んでいただかなくて大丈夫です。ただの自己満なので。

①僕の将来の夢は何か

僕の将来の夢を「What To Do」と「How To Do」で切り分けてお話ししたいと思います。

What:できるだけ多くの、しかし手触り感を感じられる距離の生徒たちに、人生が変わるようなきっかけを届けること

How:高校教員になること

前者の「What」は、書いてある通りです。背景は色々あるのですが、人生が変わるようなきっかけを届けたいと思っています。

具体的には、「めっちゃやりたいことが見つかる」「自分が社会に対して発揮したいor発揮できる価値がわかる」「勉強って楽しいなって思ってもらう」「憧れのロールモデルに出会い、自分の将来の理想像が明確になる」なと、色々あります。これのどれが、ある生徒に対する「きっかけ」になるかというのは人によって異なるので、様々な角度から働きかけることで、その生徒なりの「きっかけ」を得て欲しいと、そう思っています。

そして後者の「How」についてなのですが、上記「What」を叶えるためには、高校教員だけでなく、「Webページ運営」「講演家」「文科省職員」など、色々あると思います。しかし僕がなりたいのは「学校教員」なのです。

それは、昔からの憧れの職業だからこそ一度なってみたいという思いもあるし、何よりも「目の前に生徒がいる」という“手触り感”がないと、やりがいに結びつかないだろうなと考えているからです。


②コロナ以前の大学4回生以降の人生設計

そんな僕の悩みは、「社会に出る経験もなしに教員になることへの懐疑」「教員以外のキャリアを検討できていないこと」「教員として前に立つには経験してきたことが少なすぎること」の3つが大きくありました。

⑴社会に出る経験もなしに教員になることへの懐疑

シンプルに教員以外をやった人の方が人として面白いじゃん!とか、教員しかやっていない教員が一般就職するであろう相手生徒に真っ当なキャリア指導なんてできないでしょ!とか、色々思っています。

⑵教員以外のキャリアを検討できていないこと

本当に教員なんですか?っていう問いに「YES!」とは答えられないんですよね。意思決定の納得度を増させるのは「捨てた選択肢の多さ」だと思っているので、「教員しか見ていなくて教員を選ぶ」よりも「他のルートも見まくった上でそれでも教員を選ぶ」方が意思決定として優れていると考えています。

⑶教員として前に立つには経験してきたことが少なすぎること

教員として前に立つ以上、多種多様な話の引き出しを用意しておいて、様々な経験に基づいた、深みのあるアドバイスや指導ができるようになりたいなという思いが強くあります。ただ、これまでの3年間をあまりにも1つのことに費やしすぎたため、もっと引き出しを増やしたいなと現状思っています。


③コロナやその他最新状況から生じるお悩み

上記のような悩みを胸に、大学4回生以降のキャリアの短期的なプランとして、「⑴21卒の撤退」「⑵2020年度は卒論執筆の年」「⑶2021年度は活動の幅を広げやりたいことを自由にする」「⑷海外に短期〜中期的に滞在する経験を取る」「⑸就活は人並みに行い、一般就職が自分にとって合うか合わないかという所感を回収する」の5点を意思決定しました。

ただ、コロナのせいで、⑷の海外渡航はかなり難しくなっている、不可能ではないにせよ障壁はかなり高いわけです。そもそも大学生活の固有性とは何か、社会人になってから不可能なのは何かってのを考えたときに、海外へのまとまった時間の滞在というのが大きかったので、これができないと、21卒の撤退の大義名分を失うわけです。

また、大学のシステム上、卒論の提出は卒業年度と一致している必要があり、卒論を提出するためには卒論演習という通年授業を履修しなければいけないらしく、2021年度は丸々海外を飛び回るなんてこともできないわけです。3ヶ月に1回くらいは、木曜1限に出席せねばならんのです。

って考えたら、残りの大学生活を有意義にするためには、大学生活のリプランが必要なわけです。

ただ、コロナによって何を確実にできることとして夢を見て、何を捨てるべき夢として諦めるべきなのかという線引きがかなり曖昧になっている以上、リプランするのも面倒だなと思っています。

この状況に対峙してなお未来を切り開いていけるほど強い人間じゃないのが悩みです。

ちょっと前までは22卒でいく!って胸を張れていたのに、コロナという外部要因によって「え、大人しく21卒になった方がえんちゃうん?」って思っちゃう弱い自分が嫌いです。

あぁ〜強くなりてえ。

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