子宮頸がん中度異形成と診断されて(2)

(1)の投稿から大分時間が空いてしまった。
本日はNILM(正常な細胞のみ)と診断されてから1年に1度の定期検診だったので、中度異形成からNILMになるまでのことを走馬灯のように思い出していたところだった。

2019年12月に中度異形成と分かってから、とてもショックを受けた。まず医師に言われた通り、飲酒は控えた。そしてストレスについては残業が鬼のように多かったのでできるだけ少なくしようと努めた。幸い、私は独立した仕事だったので仕事に裁量があり、自分で多くはコントロールできる状態だった。転職して2年は経過していたので大体の仕事の流れを把握しており、スケジュールも組みやすかった。何にストレスを感じるのかと考えた時に私は想定外の事が起こるとストレスを感じると、分かっていたので最小にするように細かなスケジュールを作っていった。そしてあまり仕事を引き受けないようにした。

癌となった場合に若いうちは進行が早いということは周知の情報なのでこれについてとやかく話はしないが、絶対にその異形成の細胞を無くしてやろうと決意した。
検索しても無くした体験談というものが当時は見つからず、大変困った。

調べると女性の臓器はやはり冷えが良くないということであたためるためにはどうしたら良いものかと考えていた時、よもぎ蒸しの製品を見つけた。
市販のパッドでパッドの温熱効果により内側からあたたまるようだ。試してみると確かに良かった。体の内側からあたたかくなるのだ。確かに私は冷え性だった。ちょうど季節は冬であった大変助かった。この心地よさが癖になり、本当のよもぎ蒸しにも興味が湧き、よもぎ蒸しサロンで体験すると、これがまた良かった。
終了後によもぎ蒸しの蒸気の壺を見てスタッフさんが診断してくれたのだが、こらがまた面白かったのだ。
「最近、ジャンクとか、お菓子食べましたか?油が浮いてます。」
...食べました。
どうやらスタッフさん曰く、そういった油が子宮から出てくるとのことで綺麗な子宮に保ちましょうとのことだった。これは大変驚いた。
そうか、食べ物も影響するのかと思い、食べ物についてもここから気をつけることを考えるきっかけとなった。
よもぎ蒸し後は体があたかかく、香りもよかったので退勤後に行けるように職場から近い、よもぎ蒸しサロンに通うことにした。

結果、半年ほど通ったが子宮頚がん中度異形成には効果はなかった。しかし、生理が圧倒的に軽くなったのと、経血の色が綺麗な赤色になった。リラックスもできたし、ストレスには充分効果的だったのと毎月の生理の経血が健康的な色味になったので、無駄ではなかった。
(中度異形成なので3ヶ月ごとに細胞診があるため通院をする必要があり、検査結果が3ヶ月ごとに分かる。)
それから1年半定期検査を続け、2021年6月の検査では、「重層扁平上皮の下層1/2~2/3に異型細胞の増殖を認めます。HSIL/CIN2です。」となり、2019年よりやや異形成の細胞が増えた状態であった。

2021年の夏頃にニキビに悩むようになった。コロナ禍におけるマスクのせいもあったが30代になってから全く化粧品が合わなくなって、すぐに肌に出てしまうようになった。この頃はマスクに被さる肌部分に密度濃くニキビができている状態で、マスクを取ると大変驚かれたものである。相当ひどいので皮膚科に行き、内服薬処方してもらい、服薬するようになった。最初は抗生物質とビタミン剤、アミノ酸、漢方であった。
これは肌の新陳代謝を良くしてくれたので、徐々にではあるが、ニキビによる炎症がなくなってきた。
徐々に服薬の種類が変わり、ビタミン剤やハイチオールのみ処方されるようになった。最終的に2023年2月頃には服薬しなくてもいい肌状態となり、2023年現在は皮膚科に行っていない。

2021年10月の定期検査では、軽度異形成と診断されるまでになった。中度異形成と診断されて約2年後のことであった。
軽度異形成になると4ヶ月後の検査であったので、2022年の2月に検査をうけることとなった。

皮膚科の処方が細胞の新陳代謝をよくしてくれたのか分からないが、時系列でいうと影響してるのではと私は思っている。

to be continued…

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