より良く変わればいい

丸井グループが正月3が日をお休みして、初売りを4日からスタートするという記事を見ました。
素晴らしいことだし、是非他の商業施設でも見習っていただきたいです。
僕は実は、MBAの競争戦略講義の卒論に丸井グループを選んだのです。
消化仕入れの構造から不動産ビジネスへの移管、小売りに執着せずフィンテック企業への軸足変化、D2C企業支援に代表されるDXへの取り組みなど、古い体質が蔓延る小売流通業界の先駆者的な取り組みに共感したからです。残念なことにシロとの相性は良くなかったのですが笑。

さて、正月休業の話に戻りますが、初売りを待って下さっているお客様がいるのも事実な一方、販売現場で働く人たちの労働環境の方が非常に気になります。
単純にお正月は誰だって休んで欲しいと思います。シロのように、複数の百貨店や商業施設と自分たちの路面店で展開している場合、このような休業問題はそれぞれが異なるため、バランスを保つのが難しいのが実情です。

今回の丸井さんの様な取り組みが、業界のデファクトスタンダードになることを切に願います。
みんなが足並み揃うことで、買い手も売り手も双方がやりやすい社会になるのではないでしょうか。

さて、シロの路面店も今一度見直してみます。

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