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ドラえもんがいたらお願いしたかったものを手に入れた話。


書きたい記事がずっとあるのだが、なかなか進まない。

とりあえずBluetoothのキーボードを購入してから、と後回しにして、今日は楽しい話を書いていこうと思う。


このコロナ禍で、様々な苦難を強いられてきている私達だが、その反面、恩恵を受けたこともたくさんあると思う。

その一つがこの「オンライン」での人との関わり方だ。

以前もYouTube LIVE等は開催されていたとは思うが、それは一部の人のためのもの、という印象だった。(あまりYouTubeは見ない派)

だが、コロナ禍になり、対面で会うのが困難になった私たちが、なんとか人と接したいと考え、生み出したのがオンライン上で人と会話する、ということだ。


田舎に嫁いできて、一番悲しかったのは「飲み会に参加できないこと」だった。

私はお酒が好きだ。というよりかは、お酒を飲む場がとても好きだ。

お酒は強い方だが、飲むと頭の硬い部分が少し緩み、お普段話せない人とも気軽に話せる気がする。

よく前職では、職場でほとんど話さなかった人に、お酒の場で「こんなに話しやすい人だとは思わなかった」と言われるタイプだった。

不思議なことに、お酒を飲んだ後は喉が広がるのか、カラオケも声が通ることが多かった笑


そんな私が田舎に嫁ぐとどうなるか。

まず、歩ける範囲に居酒屋はない。

人の家にお邪魔しても、車で帰らなければならないので飲めない。

そうなると、緊張が解けず、うまく距離を詰められず、差し障りない話ししかできず、仲良くなれない。

子供がいながら人と接するのも、子供を見ながらになるのでスイッチが切れず、うまく話せない。


ー辛い。。。

その時、飲み会はわたしにとって、人と会話するために必要な場だったと気づいたのだ。


そんな私にとって、「オンライン飲み会」はまさに「ドラえもんの道具」のようなものだった。

道具名はズバリ遠隔飲み会!(ネーミングセンスがないと有名な私なのでご了承願いたい。。。)

前職でよく飲んでいた3人がいる。

ひょんなことからオンラインで飲まない?という話になり、それからは定期的に子供が寝た時間から開催している。(とはいえ昨年は4回程度)

よく某アイドルのライブに行っていたので、ライブをそれぞれオンラインで鑑賞しながら飲み会、なんてこともした。

特に何を話すでもない時もあれば、それぞれの話したいことを話す、なんて日もあった。

独身時代は朝までコースが当たり前の私たちだったが、今は子供もいるので、2時前後で大体終わりになる。

それでも翌日は決まって二日酔いになり、グロッキー状態だ。

以前は朝まで飲んでも翌日仕事に行けたし、二日酔いもなかったのに。。。

そんな風に歳を経て変化している自分たちを笑いに変えて語り合えるのもまた楽しい。


オンライン飲み会は、「田舎に住む人」にとっても、「子育て中のママ」にとっても、とてもありがたい場だなぁと思う。

「どこに住んでいても、どんな状況にあっても繋がり会える。」そんな環境をどんどん普及していきたい。そんな思いを抱きながら、今日も私は次回の飲み会を楽しみに仕事に取り掛かろうと思う。





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