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あなたの職場に獅子座の人はいますか?〜獅子座の正義感〜

※太陽星座(俗にいう「星座」)と水星星座が獅子座の人を想定しています

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力には、責任がともなう。
私には力がある。だから、責任を負う。

職場の人間関係についての捉え方って星座によって特徴があるように思いますが、獅子座の人について言えば、上下関係も含めて人間関係を大事にする人たちと言えるのではないでしょうか。ただ、獅子座の人は「力には、それに応じた責任が伴う」という考え方を強くもっています。この考え方が、獅子座の人たちが信じる実力主義や正義感に大きく影響を及ぼしているように思います。

獅子座の人たちは、

 ・権力を持っているのに責任を果たさない
 ・優秀な人なのにその能力が発揮できない状況にある
 ・強い力を持っているのに弱い者を守らない

こんな状況をとても嫌います。

職場における獅子座の視点をもう少し掘り下げてみます。
仮に、職場環境における人や部署の立場を強者・弱者(あるいは優勢・劣勢)に分けてみた場合、弱者側にもその人なりの道理や分があることを獅子座の人はよく理解しているのだと思います。そして、時に強者側が弱者側に報いていない点があることに、獅子座の人はよく気がつきます。社内ですからね、その人が「強者」でいられるよう弱者も含め配慮している側面があったりしますよね。分かりやすく言うと、社内政治の末に予算を他より多めにもらう部署があったり、限りある何かしらの権限を誰かが譲渡されたり。そのことにきちんと報いているか、と獅子座は常に強者に問うてくるわけです(言葉には出さないかもしれないけど)。そして、自らにもそのルールを課している。昇進すればするほど、その立場や責任に見合う自分であるよう実力を高めることを怠りません。ある意味とても平等だし責任感があるんですよね。その徹底ぶりが、後輩たちの目には「カリスマ性」と写り、慕われる要因になったりします。

上記のように獅子座は自分の上司に厳しい目を向けますが、自分の部下にもスパルタになる傾向があるかもしれません。それは、自分が上司からもらっている権限に応じて、他のみんなのために自分の部署が成果を出さなければ、他の部署を支えなくては、と真剣に考えるから。獅子座上司が満足する成果を出すまで、部下が厳しくも愛情深くしごかれるといった状況もありがちではないでしょうか。これが、上司と自らに課している実力主義が部下に反映される瞬間です。その恵まれた状況の中で、たくましく順調に育っていく人も多いことでしょう。
一方、そうはいかないケースもあるかもしれません。それは、獅子座上司の期待値があまりにも高すぎて、部下がその期待値になかなか到達できない場合です。その場合でも、獅子座上司は熱血指導を止めようとはしないでしょう。それはなぜか。部下の能力を最後まで信じることが、上司である自分の最大の務めだと思っているからです。それが自分が上司として部下に与えられる愛情だ、とも思っているのかもしれませんね。

以上です。
職場で獅子座の人に関わっている方々の参考になれば、嬉しいです。

<補足>
・水星は太陽に近い軌道を回っているので、太陽から遠く離れることはありません。したがって太陽が獅子座であれば、その人の水星は獅子座、あるいは蟹座か乙女座になるかと思います。
・その人の水星が獅子座とは異なる星座である場合、理想が同じでも状況に応じた諸々の対応が上記とは違った形で現れることもあると思います。参考程度でお考えください。
例)水星が乙女座の上司
実務レベルでは部下の今の能力を基準に考えます。部下が期待値になかなか到達できない場合も、自分の持論は脇に置いて、状況を細かく確認し現実的に達成が可能な範囲に目標を再調整する人が多いのではないかと思います(ビジョンより現実を重んじる)


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