アラサー女がガンダムSEEDDESTINYを見て主人公はシンだと言い聞かせている話
ガンダムSEEDDESTINY 25-38話【感想】
視聴きっかけ
前作を見たのでさすがにここも義務でした。これも全話見て、映画も見に行くと私は決めたんだ。。。
あらすじ
C.E.70…。「血のバレンタイン」の悲劇によって本格的な武力衝突へと発展したザフト・地球連合軍の戦いは熾烈を極め、多大な犠牲を払いながら第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦ののちに停戦条約が締結された。しかしこの停戦によってナチュラルとコーディネイターの争いの火種が消えたわけではなかった。
その戦乱の中、シン・アスカは地球連合軍のオーブ侵攻に巻き込まれ、戦火を逃れる最中に眼前で両親と妹を失う。唯一の形見、妹の携帯電話を握り締め悲しみにくれる中、頭上をこの戦争の元凶であるモビルスーツ、ガンダムが飛び去っていく。失意のうちにオーブを去った彼はプラントへと渡る。
そしてC.E.73彼はザフトの戦士となっていた。(公式サイトより)
感想(ネタバレ)
ステラとの別れ
彼をよりバーサーカーにしてしまった女、ステラ。
やっぱり桑島さんのキャラは生き残れないんだ…。
ステラへの優しさ。救えない自分への憤り。彼女を失った悲しみ。
どれもシンの声がすごくて…鈴村さーん泣 となっている。
シンの守るからって台詞の言い方と声音が余りに優しく穏やかで…安心できるよ…。
トダカ一佐との別れ
泣いたね、泣いた泣いた。今のところ一番泣いたよ。ステラよりも。
この、信念あるおっさんが散る展開弱いんですよ…。
流石に「シン、やめて、それには…それには!」と画面に向かってしゃべっていた。
アスランとの別れ
私個人はアスランへの好感度がそろそろ底をつきそうなので、こいつが死のうが生きようが裏切ろうがどうでもいいんだけど。
あんなにアスランにイライラしていたシンが、どうしてだよ行かないでよのスタンスだから、苦しい。めちゃくちゃ尊敬してたんじゃん…。
わたしとてもメイリンが好き。誰よりもアスランの複雑な気持ちに気付きながら見守っていたのはルナじゃなくメイリンだったんだよね。だからこそ「この人は(良い意味で)ここにいるべきじゃない」と思っていただろうから脱走するって聞いた時もルナやシンよりも驚かなかったんだと思う。赤服よりも流れてくる情報少ないはずなのに物事を正確に判断する能力高いキャラだな…。
CICはミリィがいいなとか言ってごめん。君とてもすごい人だ。
デュランダルに「彼は戦士なのに考えすぎる」って言われてたけど、議長、こいつのこと買いかぶりすぎですよ~!こいつ考えようとはしてたけど、考えるまで到達してなかったですよ!みんなをとにかく否定マンになってただけですよ!
でも私も、アスランに対しては戦士体質で自分で何かを考えたり行動に移したりすることは不得意、人に指示されて戦った時に輝く人だなあという評価です。
シン完全に駒にされる
戦いには勝ってるのに。自分の国のトップは正しい理想を掲げているのに。どうしてこんなに何もかもうまくいかなくて不幸と悲しみばかりが降りかかっているんだ…と半ば自暴自棄というかむりやり奮い立たせている気がするんですよ彼は。デュランダルの甘い言葉が縋りやすくてたまらないんだよね。
ステラを殺したキラを撃った時、脱走したアスランやメイリンを撃った時、涙を流しているのは、これで自分のもとにステラや家族が戻ってくるわけじゃないことも自分の役割にも気づき始めてるからなのが見てて苦しい。
デュランダルやレイの完全に良い駒にされているし、アスランの言葉も届かず…最終回まで不憫キャラでいくのかしら…
SEEDではクルーゼ以外見えてない私だったから、今回はレイかなと思って見始めたけど全然だった。なんだあいつ。
ルナ…まじ頼むな…もう本当にシンにはお前しかいない
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