昨日

こんばんは!

興味を持ってくださった方、ありがとうございます。

今回は、昨日の出来事を書こうと思います。

私は大学4回生で、就職活動をしていました。特に働きたい企業もなく、何のためにしてるんだろう、と思っていました。もちろん、働きたくない、とかそういうわけではなく、自分が生きていくために、両親や周りの人に恩返しするために、だから就活をして、就職する、という考えもありました。

だけど、私は幼い頃からずっと、何か自分が納得できる目標がないと頑張れない性格です。なので、やりたいこともなく、行きたい企業もない中で、なかなか頑張ることができませんでした。

とは言いながらも、3社だけ受けました。そのうち2つは、書類で落ちました。ひとつだけ最終面接まで進むことができましたが、最終で落ちました。

そして、自分が本当にしたいことはなんだろう、と2日間ほどずーっとぐるぐる考え、やっと、自分が頑張りたいこと、頑張れる理由を見つけました。

母や、ゼミの教授に相談し、結論から言うと、就活をやめることにしました。そして就職ではない夢のために一年頑張ることにしました。

前の記事にも書いたように、私の家族はステップファミリーで、お父さんが本当のお父さんではありません。

高校3年生のときに家族になったお父さん。

普段からとても仲が良く、お父さん自身もとても素敵な人です。

だけど、どこか本当の自分の気持ちを見せるのが、くすぐったいというか、恥ずかしいというか、だからお父さんの前ではいつもふざけたことばっかりして、真剣な話はあんまりしない。そういう風に過ごしてきました。

今回の私の決断は、将来を左右する人生で一番大きな決断でした。いつもは真剣な話をあまりしないお父さんにも、真剣に伝えなければならない。

とても億劫でした。

そしてついに昨日、「将来のことで話があるんだけど…」と持ちかけ、お父さんと向かいあわせで座り、話をしました。

私は一言話すたびに、なぜか涙が溢れていました。

きっと、就活を頑張ることができなかったことに対する後ろめたさ、受け入れてもらえるかの不安からの涙です。

就活に背を向けてしまっていること、自分自身が一番わかっていました。こんなやつが頑張りたいって言うことを、応援してもらえるかな…ととても不安でした。

だけど、話終わるとお父さんは、

「就職をした方がいいっていうのは一般論であって、最終的に決めるのは自分自身。頑張りたいと思うことができたなら、頑張ったらいいよ。頑張ろう。」

そう言ってくれました。

本当に心が軽くなりました。

まだ、私のお父さんになってから4年も経っていないお父さん。

本当に、普段から家族のことを考えてくれているんだな、と心が温かくなりました。

こんな風に受け入れてくれた家族の思いを忘れず、夢に向かって一生懸命頑張ろうと思います。

まだまだ就活をして就職することが一般的な社会ですが、一度しかない人生、自分の本当の気持ちと真剣に向き合って、自分がやりたいことを精一杯やることもできるんだな、と思いました。

就活中に悩んでいる学生をたくさん見かけますが、就活に真剣になれないからって、就職できないからって、自分を責める必要はないんじゃないかと思います。

ゆっくり時間をかけて、自分を見つめて、本当に頑張れることが見つかったらそれでいいんだと思います。

ゆっくり、一歩ずつ、確実に進めますように。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

みなさんに笑顔があふれますように。


「今日のどうでもいいことコーナー!」
私の祖母が、何年か前から韓国のアイドルにどハマりしていて、お家に行くたびにDVDを見せてくれます!最近そのおかげで私も少しハマりはじめました!(笑)
おばあちゃんいつまでも元気で長生きしてね!

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