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政府のやっていること矛盾してない?

白柳 孝 つれづれ日記  vol.36

1.政府の矛盾

三密防止、店舗の営業自粛や時間短縮、接触確認アプリで移動チェックまでさせながら、一方でGoToトラベルでは、風評被害を防止するために感染した場合でも公表しないと言っている。やっていること矛盾してない?

2.日本経済の崩壊

夏休みやお盆休みの経済、稼ぎ時を全て破壊している。
お盆の帰省は遠慮して、5人以上の飲食は避けて、親戚同士の集まりを止めてと云うこと。これで5月のゴールデンウイークの稼ぎと合わせてお盆休みの稼ぎが吹っ飛んだ。新幹線や飛行機の旅行関係、お土産や家族の遊び関係、飲食などどれ程日本経済を崩壊させたか。
本当に必要なら仕方ないが、「Go Toトラベル」対応とは全く矛盾してる。
新型コロナウイルスに感染しないよう政府や各知事は、三密とか移動制限、店舗の時間制限などを行っていますが、それって本当に国民のためにしているか疑問です。三密防止と対策をしなかったり営業自粛しない店を公表したり、店舗施設など入場時に接触確認アプリの登録でクラスター防止や接触時の連絡など徹底をする対策をしている。

3.「Go Toトラベル」への観光庁の対応

徹底して接触情報を得て感染防止しようとしているのに、観光庁では感染者数も場所も公表せず、一体どうなっているのかな?

 政府の観光支援策「Go To トラベル」事業で、観光庁は8月5日、事業に参加する宿泊施設で新型コロナウイルスの感染者がどれくらい発生しているかの情報を公表しない方針を示した。同日開かれた国会の野党ヒアリングで明らかにした。 観光庁幹部は理由について、ホテルで感染したのか、別の場所で感染したのかなど線引きが難しく「公表することで風評被害が広がる恐れもある」と説明した。野党側は地域別ではなく全国での数字で構わないと譲歩したが、観光庁側は応じない方針だ。

4.まとめ

政府内の矛盾どころか、ワザと感染拡大をさせているようだ。
どこで感染したと躍起になって探し出し、クラスター防止で発生源の店舗や施設を倒産させるほどの消毒や休業の強制と実名報道をし、徹底的にいじめておいて、一方の「Go To」トラベルのホテルや地域すら公表をしない。
一体何を考えて政策をしているのか、国民のためと言いながらお盆の帰省は自粛させ、でも旅行は行けと、そして感染しても公表はしない。
国・政府は国民を守らない。自分で守るしかないのです。

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税理士 白柳 孝


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