『人間は変われるのか、否か』問題について個人的に思うこと

先日、40半ばのおじさん(仕事は出版者、興味は皆無だがちなみに独身)と食事をしている時に言われた一言がこちらです。

「結局人間は変われないんだよ」

この言葉を聞いて、皆さんどう思いますか?
私はこの言葉を聞いた時、
「このおっさんは何を言っているんだろう…」と眉をひそめていたと思います。


人間は変われるのか、否か…

この疑問に対する私個人の答えは、
 「YES」です。

理由は主にふたつあるんですけど、

一つ目は、人間の生きる喜びや幸福を感じる要素として『変化・進化』が挙げられるから。
過去、変わらないことも勇気・強さだ、と強がっていた時期もありますが笑 
幸い、自分自身思考や行動が変化する経験もしているし、自分と近しい関係の人やめちゃくちゃ大切で仕方ない人が『変化』していく過程も沢山みてきました。
私にとって、『変化・進化』は、生きる上で物凄く大切なキーワードです。

『変わらない人間』なんていなくて、きっと人はどこかで本能的に変化や進化を求め、向上しようとしたり努力をしようとアクションするのがナチュラルだと思っています。あくまで持論ですが。


二つ目は、これはちょっと、他者に対してどうか、みたいな話になってくるんですけど、「どうせ人って変わらないよね」っと思いながら相手とコミュニケーションを取るのって、その相手に物凄く失礼だと思うんです。

これは決して、『相手が変わってくれるだろう』と期待を抱くという意味では無く、自分の働きかけによって、相手が何かしらの刺激や影響を受けて、少しでも『変化・進化』してくれたら嬉しいな、といったニュアンスです。

実際に、すぐに変わらなかったとして、それはそれでよくて、
大事なのは、目の前の大切な人に対して『変化・進化』を願う気持ち。
上記って、イコール『その人の幸せを願う』ということだと思うから。


ざっくりとしてますが、以上の理由から私は
『人間は変われる』派だ!
と、自信を持って言えます。

変化や進化って、人としての生きる喜びだよね。






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