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毒毒毒

この世界には毒が多すぎる

毒毒毒
どくどくどく
ドクドクドク
dokudokudoku

生きるということに毎日中毒状態なのだ。

そもそも毒は誰しもが持っている。

だが大概の場合、自分が毒を持っていることに気づいて生きていない。

自分の毒には耐性がついていて当たり前だからだ。

しかし自分以外の毒となると話が変わってくる。

毒の濃度は人によって違う。もちろん毒の種類も違う。

その中に耐性がない毒があってもおかしくない。

人によって毒が違うということはそれを見極める試験紙が必要になる。

その試験紙を人間は持っているはずなのだ。

なのに上手く使いこなせていない。

だから知らない間に自分が持っている毒の上にさらに様々な毒のレイヤーを重ねることになる。

重ねてしまうのは仕方ないだろう。が、

なんせ毒である。

"まぜるな危険"

これだけは気をつけておきたい。









結局何が言いたいのかって?
つまり、「毒毒毒」ってなんか手を横に広げた生物が並んでるみたいに見えて可愛いねってこと。