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子連れ転職記 その3

こんにちは、しらなみです。
今回は、転職エージェントと転職サイトを使ったのち、正社員転職を諦めた話について書きます…。


2月に転職エージェントとの面談を行い、仕事をしながらちょこちょこ転職サイトを覗いていた私。
しかし、4月に入ると緊急事態宣言の影響で勤めていた会社の社員が全員在宅勤務になりました。自社の転職エージェントを使っていたので、当然担当エージェントさんも在宅に。紹介される求人数はガタ落ちしました。

保育園からも登園自粛要請が出たため、在宅勤務×自宅保育という最悪の状況に。夫は出社していたため、私一人家で1歳児を構いながらオンラインで業務にあたっていたのですが、まーーー仕事にならない!

業務を他のスタッフに投げて、昼ご飯の支度をしたり昼寝させにかかったり仕方なく散歩に出たり…お給料をもらうのが申し訳ないくらいの仕事ぶり。
だからといって育児に振り切ることもできず、子どもにもたくさん我慢をさせました。ごめんな。
そんな状況だったので、転職サイトのチェックは子どもが寝てから。満足に転職活動らしいことはできませんでした。

5月を迎えると、契約社員は休業を言い渡されてしまいました。休業は6月も続くことになり、無職状態のまま契約満了、退職を迎えることが決定。
仕事と育児どっち付かずの状況に終止符が打たれ、育児に振りきれることに安心感を覚えたものの、いよいよ転職待った無し。

そんな中、ある人材紹介会社の営業アシスタントの選考に進むことができました。契約社員ですが、今までの経験と知識は活かせそうな仕事…!

選考当日だけ子どもを保育園に預けさせてもらい、初めてのオンライン面接に臨みました。
和気あいあいとした雰囲気で話は進み、なかなかの好感触。ほぼ採用決定くらいの温度感で面接は終了しました。
しかし、ここでも邪魔をするコロナ!千葉営業所の採用をストップすることになり、新宿勤務を打診されたのです。

ここまでは「仕方ないな」で済ませられますが、その後「やっぱり採用の話は無しで」「いや、やっぱり新宿のパートでなら雇えるけどどう?」と話が二転三転。
子連れなめてる?と会社への不信感が湧いてしまい、こちらから願い下げしました。

エージェントさんから紹介された某大手不動産会社の事務も応募をお願いしたものの、やはり千葉営業所の採用がストップ。本社事務所には通勤できないのでこちらもパスし、貴重な持ち駒があっという間に消えました。

1度目の転職では連戦連勝だった書類選考も、年齢と子連れのせいか箸にも棒にもかからず…


焦り始めた頃、私と同じタイミングで退職する同僚や、同じく子連れで転職したママ友さんの話を聞きました。
同僚は妊活したいことも考え派遣に登録、ママ友さんは正社員の選考が全く進まずパートでの就職を決意したとのこと。

転職サイトでいい仕事が見つからず、そっとバイトサイトを覗き始めていた私も、ここで踏ん切りがつきました。

正社員にこだわってだらだら転職活動していたら仕事が決まらず保育園から出なくては行けないかもしれないし、仕事が決まっても2人目を妊娠して入社後すぐ産育休を取ることになるかもしれない。

だったら、仕事が決まりやすくて、いざというときは去りやすいパートになろう、と。


夫にパートの仕事を探すこと、給料が確実に下がることを伝えると、「正社員はまた落ち着いたら目指せばいいよ」と背中を押してくれました。
いまいち専業主婦生活が向かず、「雇用形態なんかなんでもいいから早く働きたい」と思っていたこともあり、パートでの転職を決めた翌日からバイトサイト巡りの日々が始まったのでした。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
アドバイスや参考になる情報が全然盛り込めていないですね…ただの体験談…。笑
次回は使用したバイトサイトや応募に至るまでの話を書こうと思います!それでは!

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