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子連れ転職記 その3.5(オンライン面接について)

こんにちは、しらなみです。
前回のコラム内で少しだけ「オンライン面接」を行ったことに触れました。

コロナの影響でオンライン面接を行っている企業も増えているとはいえ、まだまだ不慣れ・経験したことがないという人も多いのではないでしょうか。


そこで、今回は子連れ転職記 その4に進む前に、オンライン面接の経験談と注意点についてご紹介することにしました!(仕事の方でもオンライン面接の記事を書いたので…)

その3が単なる体験談で終わってしまったので、ここで少しでも参考になる情報をお届けできれば幸いです!笑



■スマホでもパソコンでもOKですが…

私は今回の子連れ転職中に2回オンライン面接を受けました。
どちらもパソコンを使用。スマホでももちろん可能ですが、圧倒的におすすめなのはパソコンです。
相手が会社のことや業務内容を説明するために資料を展開してくる場合、もしくはこちらから何らかのファイルを送らなければいけない場合もあるので、パソコンが使えるに越したことはありません。

スマホの場合、データ通信量の兼ね合いもありますしね…面接中に通信が重くなるとかなり面倒なので、スマホを使う場合は容量を確認、可能であればWi-Fiに接続した方がいいと思います。
また、パソコンでもスマホでも、万が一に備えて充電しながらやるのがおすすめです。


■顔がはっきりまっすぐ映るように

面接前に忘れずに行いたいのがカメラ映りのチェック。
逆光にならず、顔が明るくはっきり映る場所を見つけて座りましょう。背景にも注意。趣味全開のポスターや干してある洗濯物、散らかったあれこれが映り込むとちょっとまずいです(シンプルな壁やカーテンがおすすめ)。

席を決めたら次はカメラの角度を調整。
オンライン面接の落とし穴として挙がりやすいのが「カメラの位置が低く、面接官から見ると見下ろされているような角度で映ってしまった」という話。
必ず、インカメラで自分がどう映るか確認しましょう。スマホの場合は目線と同じくらいの位置に固定した方がいいかもしれません。


■事前にログイン方法や使い方をチェック

面接に使われるツールは企業によって本当にさまざまです。私の場合、1社はwhereby、もう1社はその企業独自のオンライン面接システムでしたが、ZoomやSkype等々色々なパターンが考えられます。
全く使ったことないシステムを提示されることもあるので、必ず前もって企業からのメールを確認し、ログイン方法や通話の仕方は確認しておきましょう。直前にバタつくと心証が悪くなるかもしれません。


■イヤホンマイク使用推奨

オンライン面接が「何となくやりづらい」と感じるのは、直接話すより相手の声が聞こえづらかったり、逆にこちらの声が届きにくかったりすることがあるからだと思います。滑らかにコミュニケーションが取れないのは、ちょっともやっとしますよね…

パソコン・スマホにマイクやスピーカーは内蔵されていますが、イヤホンマイクを使うとよりこのもやっとした感じが解消しやすくなると思います!
私はiPhone付属のイヤホンマイクを使いました。持っている人はヘッドセットでもいいかと。オンライン面接で、これらをつけていたからといって面接官に悪印象を与えることはないので、快適に話すためのものは活用しましょう。


■服装はスーツ?

ネットでオンライン面接について調べると「通常の面接同様、上下スーツを着用しよう」と述べている記事が出てきます。私も仕事で担当した記事にはそう書きました(笑)

正直、必ずしもそうではないというのが本音…私はオフィスカジュアルで受けました。契約社員とパートの選考だったから少し緩めだったのもありますが…
画面に映らないボトムスはラフでもいいんじゃないかなぁとも思います。ただ、面接官の見ている前で部屋着のズボンや短パンが映るとさすがにまずいので、立ち上がらないように注意!コロナの影響で「ウェブ会議終了後の失敗」的な面白動画やエピソードを見かけることも増えましたが、面接では笑い話で済ませられませんからね…。

仕事で記事を書くなかで「服装を確認するために、立ち上がるように言ってくる会社もある」という話を見かけたので、やっぱりちゃんと上下揃えた方がいいのかな…
スーツでないにしても、働くのにふさわしい格好がおすすめですね。


■通話完了まで気を抜かない

最後にこれ!めちゃくちゃ重要かと!
これにて面接を終了します、お疲れ様でした。…の後です。完全にお互いのマイクとカメラがオフになるまで絶対気を抜かないこと!!

カメラがオフになり、面接官が画面から消えたからといって油断すると、まだ実はマイクがオンになっていてため息聞かれた…みたいな事態は避けましょう。

実は私、1社目の面接でこれやりました。笑
面接の途中に先方が「新宿配属について確認するのでしばらくお待ちください」とカメラとマイクをオフにしたんです。
すかさず「まじかー…新宿勤務は厳しいなぁ…」と独り言を吐いてしまったんですが…よくよくパソコンの画面を見ると自分のマイクはオン(そりゃそうだ)
多分先方のスピーカーからは私の声が漏れたはずです…やばい。その後特に突っ込まれることはなかったですし、一応合格はしたのですが、本当に肝が冷えました。

この会社は、前回のコラムに出てきた「コロナの影響でやっぱり採用できない」「やっぱり新宿のパートでなら採用できるけどどう?」と話を二転三転させてきたところです。
あれ?もしかして不服そうな態度を取った私への嫌がらせか?笑



私がオンライン面接を実際に体験し、特に注意すべきと感じたことは以上です!あとは通常の面接同様、きちんと挨拶をして丁寧な言葉遣いではっきり慌てず話せば良いかなと思います。

慣れれば自宅で選考に参加できる便利なオンライン面接。良さを活かすためにも注意点を押さえてスマートに臨みましょう!


ここまでお読みいただきありがとうございました!
次回は子連れ転職記 その4を書いてみます。それでは!


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