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こつこつすすむ

所長になって2年ぐらい経つ。やっとシステムが出来上がってきて、次のステージになってきた。コツコツ目指すべき場所へ階段を登っていけるように、色々考えている。今現在のクリニックとしてのスタンスと僕の経営方針を体現するためにCoreValueを考えてみた。

Mission
『あかちゃんからお年寄りまですべての人がその人らしく安心して幸せになれる場を作ります』

これは患者さんだけでなく、職員、地域の人たち、関わる人たちも含む。
その人らしくいられる主体性、独立性、個別性、自己肯定感、自己受容
その人らしい多様性を受け入られる、承認、信頼、感謝の心
その人らしさを支える、利他
その人らしく輝く、チャレンジ精神、わくわく

こんな環境を作れると、いろんな人をWell Beingにできるのではないかということで、その人らしくという言葉を入れてみた。

Vision
『満足のいく「生き方」と「逝き方」をするためにあなたの人生を支えるパートナーを目指します。』

人生は選択の連続。
医療に関して言うと、医師・医療者任せで決定をしていくことが多い。
それでは人は幸せになれないと思っています。
人それぞれ物語があって、私たちはその人の物語に登場する一因として選択肢に影響を与える。
あくまでも主体はあなたです。
私たちは医療を通じて体を良くしてあげるのではない。
そばにいて、あなたが主体的により良い人生を歩めるように、
「人生を支えるパートナー」として、生まれてから死ぬまで、
うまくいく時ももうまくいかない時も、一緒に悩み、考え、
決断を支援し歩んでいけるパートナーとして、
その地域にいることを大切にしたい。
こんな思いを込めました。

Core Value

仕事を面白がる

最高にWellbeingな仕事をしよう。楽しい仕事より仕事の中に面白さを見つけよう。
楽しいは受動的、楽しくなくても積極的に面白さを探して面白がることが大事。
面白さを探しながらイキイキとして事をしている方が、あなたらしく、自律的に、主体的に仕事をしている。
暗い顔、イライラしていて、義務的で事務的に働いている人たちのいるクリニックより、仕事を面白がっている人たちが働いているクリニックの方が通いたいよね。

余白を持とう

心、体、時間に余白を持とう。余白がないとWell Doingできず、Well Beingにも慣れない。余白は待っていてもできなない、余白は作るもの。
せかせか余裕がないと自分が見えず、多様性を受容できず、感謝の心を持てず、利他的になれない。

ニュートラルに

自然体で先入観を持たないこと。医療は人と関わる仕事、他人のことをわかった気にならないこと、価値判断を入れずに周囲をみると、共感的に理解でき、ありのままを受け入れられる。
多様性を受け入れ、利他的であり、感謝をして、相手を承認するためには大切

プロであれ

自分の仕事に誇りを持てる人はイキイキしてかっこいいい。
プロとしての仕事に責任、使命、こだわり、チャレンジ、達成、成長を求めよう。

医療は常に進化し変化する。
数年前の常識は現在の非常識だったりする。
患者さんの考えや体も日々変化していくる。
それについていきながら進化していかなければならない。

クリエイティブに

思考を柔軟に。変化に対応し思考を柔軟にして、既存のものの上に縛られず、新たな創造を追加しよう。

柔軟性、思考力、論理性色々なものを駆使しながら
関わる人たちと最もWellbeingな状態を目指して選択肢を出していく。
artisticでありながら、scientificである必要もある。

1.01

1%ずつ、前でも後ろでもいい。進もう。
前に進んだかは後からしかわからない。
結果横道にそれる、遠回りをするかもしれないけれど
進まなければ変わらない。


こんな感じで少しずつ職員にも考え方を浸透させて、
共感できる仲間を増やしていきたいものですね。
こつこつ進んでいきます。

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