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アマチュアカメラマンの対価とは

こんにちは、40代独身ニートのシラカバです。
初任者研修が終わり早3日が経とうとしています。未だに求職活動をせず、溜まりに溜まった写欲(写真意欲)にまかせてカメラを持ってあちこち動いています。趣味は動画撮影です。

カメラを趣味としてから様々な繋がりが生まれました。その一人がお寺の住職さん。少し年上の非常に気前のいい人です。私がお寺の撮影をしたいと言うと快く受け入れてくださいました。

田舎の山寺、その春夏秋冬を撮影することに

私のようなアマチュアカメラマンは魅力的な被写体を常に探し求めています。自由に撮ってくださいとのことで、こんな願ったり叶ったりはありません。おのずと撮影にも熱が入ります。

去年の夏・秋・今年に入って冬を撮影してきました。これらはお寺のHPに掲載してくれています。そして今回、桜満開のお寺を撮影しに本日行ってきました。黄砂がきつくて”青空と桜”っていうわけにはいきませんでしたが、桜はほぼ満開。絶好の撮影チャンスでした。

住職にも多少”演技”してもらいながら、境内に咲く桜を中心に構想通りに撮影していきます。ドローンも飛ばしました。いい映像が撮れたと思います。


このお寺の撮影は私にとっては希望通りの撮影です。
「タダで自由に撮影させていただけている」
本音を言うと”ありがたい限り”なのです。

しかし住職は私に対価としてお支払いをしようとします。こんなお寺を綺麗な映像に収めてくれて、しかも編集してHPに載せてもよいと。こんな嬉しいことはありません。どうか対価(お金)を受け取ってくださいと。

私的にはアマチュアが趣味で撮影してるだけなのに、お金まで頂けるなんて贅沢すぎます。これが本音なんです。私はプロではありません。ただの素人です。アマチュアです。

ただ、お寺からしたら無料で撮影してもらってドローンまで飛ばしてくれて綺麗な映像を使っていいなんて、しかも人件費を考えたらそれを無料でなんて気が引けるのでしょう。確かにそれも分かります。

ただ私はプロを謳ってないのです。

難しい。

ここはお金をもらうべきなのか。。。

分からない。

他のアマチュアカメラマンはこんな時、お金をもらってるんだろうか。。。

本当にもらっていいんだろうか。


結局、間を取ってビールやお菓子などの”お供え物”を頂くことになりました。去年の夏と秋、今年に入って冬と一応お供え物を頂いています。これが私にとっての撮影の対価となりました。

これでいいと私は思います。


アマチュアカメラマンが副業として成立するには、こんな時きちんとお金をもらうのが正解なんだろうな。

私は40代独身ニート。お金には困っています。現在仕事をしていません。貯金も底をつこうとしています。はっきり言ってお金が欲しいです。喉から手が出るほど欲しいです。

このカメラ活動がお金になるんだったら、そんな嬉しいことはありません。私の望みはカメラ活動を副業にすること。欲を言えば本業にしたいくらいです。でもまだ下手糞なので本業には程遠いのですが。。。


こんな時、本当は対価としてお金を頂くべきなんだろうな。
私みたいに変に気を遣ってると一生副業にはならないんだろうな。
厚かましくお金を請求するべきなんだろうな。。。

そうなれば生活はもっと楽になるのに。。。


アマチュアカメラマンにとって「対価」とは何なのか。
非情に悩ましい問題です。




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