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【あの日感じた春の匂いをキミはまだ覚えてる?<2>】(アノハル)

道を探した。

どこかにきっとこんなボクでも生きる道があると何処かで信じていた。

もうダメだ、終わりだ、と思った事は死ぬほどあるし数えきれないけど、

それでも、もう一度だけ生きる道を探していた、そんなSNS。

とにかく書いた、写真も撮った、何でもしようと思った。

何か残せるなら、誰かの心に届くならと、それだけを願った。

病気は完治した訳じゃなかったから、いつ何があってもおかしくないから、

時間を惜しんで、次から次へと想いを綴っていた、そんな毎日。

そのうち見てくれる人も、フォローしてくれる人も現れた。

リアクションが嬉しかった、見てもらえるのが嬉しかった、

認識してもらえるのが嬉しかった、なんか生きてる気がした、そんな感性。

そんな中にキミがいた、はじめはそんなに意識していなかった。

みんなの中のひとりだった、コメントが嬉しくて、リプをしていた。

「○○さんって面白いですね、ふふ」そんな一言がボクには響いた。

第一印象のキミはとにかく柔らかいイメージで、ほんわかしていた。

職業を聞いた時はちょっとビックリした、そんな風には見えなかったから…

2019/03/12(Thu): 今日から三年ぶりの上京です、楽しみですよ。 「東京バナナ」を必ず買います、大好きです。