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息子が変わった!

信じられないだろうが、思春期ど真ん中の
どちゃくそ面倒くさい息子が変わった。

『ひとを変える魔法』という書籍を
出させていただいているが、
やはりこのメソッドを人にお伝えするまでに
「本当にそのようなことが起こるのか!?」と
自分自身で3年間人体実験をした経緯がある。
(なお、この面白い実験は9年間継続中)

とにかく、家族も友人も親族も
そこに対する自分の思いも相手の態度も
起こっている状況でさえも

オセロの角を取ったかのように
自分の意識がひっくり返ると
黒から白へとパタパタと変わっていった。

私はこの見つかっちまった法則に完敗なのである🍻

フラクタルという物理法則は
思考が現実化する仕組みを開いて
中身をさばくナイフなのである。

話を戻そう。

面倒くさい息子が変わった。

私は、専門学校で自己分析を教えているので
毎年息子と同じ世代の子たちと触れ合っている。

なので、この年代のうまくいく子と
うまくいかない子の違いもわかるし
同じことを伝えても学生によって受け取り方が違うので伝え方や補足など一人一人の対応には
それなりの目利きができるようになった。

そういった視点で我が子を見るならば、
典型的なうまくいかない子のほう。
がっかり。でもかわいい。

ドライと思われるかもしれないが
私は我が子たちのことをいつか世の中に返す
預かりものだと言う視点で育てている

なので本音は、成長して
どんどん世界を楽しんでほしいと思っている


⏳時を戻そう


息子が赤ちゃんの頃
あまりにもニコニコで泣かなかった

1歳児健診で胸囲を測った医師に
「お母さん泣かせてないでしょ!
 泣かせないと肺が発達しなくなるから!」
と怒られた。それぐらい育てやすい子だった。

その反動か、次に産んだ子は
何をやってもどこに行っても泣き止まない子だった。


一度、北九州市から熊本市まで
この泣き止まない子を後部座席の
チャイルドシートにそっと乗せて運転したが
それはもうギャー泣き!

すべてのPA.SAで停車しては抱きなだめ、
乗せるとBGM爆上がりで、到着したのかの記憶がない
精神的死のドライブが良い思い出だ。

ひとつだけ物申すなら、どうしてこの順番なのよ!
二人目が手がかかるなんて大変すぎるわ!と言いたい




そんな
おとなしいニコちゃんだった方の息子さん。

運動会の「ヨーイドン!」で
ゴールを目指すのではなく、トラックを囲む
保護者たちにニコニコと手を振って走るような子。
競争のわかっていない穏やかな子だった。

だからこそ反抗期、それはそれは辛かった。

どれくらい辛かったかと言うと
日々の家事をする間に少し座って
休憩を入れないといけない位こちらが弱ってしまい
椅子に座ると自動的に涙がこぼれる。という
とても精神不安定な状態に陥るくらいのショック。

後に、これは必要な子離れだったと自覚しているが
そのギャップに、天地がひっくり返り
天災に見舞われたくらいの気持ちで日々が薄暗かった。

それぐらい大事に大事にワンオペ育児で育ててきたの。


そんなニコ野郎。
日ごろからなぜか、外国に全く興味がなく
成績も日本史だけが成績良いと言うくらい
国内にこだわる子だった。

日本が安全と言う考え方だったので
外は危険だと思っていたことになる

今、息子が変わった!とわかったのは
将来の夢に突っ込みたくなったからだ。

将来の進路に国際協力や発展途上国への
協力隊等を夢見るようになった。突然に。

取り柄が日本史だけだったので、
社会の先生にでもなるのかと思いきや
親元も日本も飛び出していくことが
夢と希望に満ち晴れた世界だと
認識できるまでに変貌していた!急に。ナニコレ。

私の心境を画像にするならまさにコレ。





そういえば『ひとを変える魔法』で
全国の方にインタビューをさせていただいた中の
新潟県の医師である山谷春喜先生の体験談を思い出した。(134ページ掲載)

余談であるが、父の亡くなった弟の名前が
全く同じ漢字のの春喜さん。
名前のフラクタルに感動さえ覚えたことを思い出す。

その山谷先生の体験談の挿絵がこちら

引きこもりの息子さんが変わった事例

山谷先生自身が変わったことで
息子さんは海外に飛び出していかれたと言うお話

その仕組みがこの図なのです。

急に、外の世界が怖いところから
自分を発揮できる場所になったうちの子。

そういえば、2日前にフラクタル心理学講師会で
私にとって尊敬するスター級の先生方と
オンライン会議があった。

このとき、
本当に心底から癒され安心したのを思い出した!


そうか。
ずっと外の世界が怖かったのは私なんだね


やはり「私」が変われば世界が変わる。

それを教えてくれる息子に感謝。
名前に「羽」がつく彼。
どこまでも柔らかく暖かく羽ばたいて欲しいものです
ありがとう。

読んでくれたあなたもありがとう。

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