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#飾りじゃないのよパセリは 爽やかな香りと長いものホクホクがたまらない「パセリと長芋、しらすの炊き込みごはん」

スーパーにふらっと立ち寄ったら、みずみずしいパセリの大袋が97円(税別)!

思わず吸い込まれるように、後先考えず購入。
パセリって基本的に洋食の添え物、お刺身の横などの飾り的要素で使われていて、多分、好きな人じゃなければ食べないで捨てられているような気がします。

でも、パセリってすごく美味しい。そしてまあまあどこのスーパーにも年中あり、お値打ち価格。栄養も満点。しかも、普段、あまり添え物以外で注目されてない食材だけに、美味しく料理できた時の驚きは半端ない!ということで、 #飾りじゃないのよパセリは というハッシュタグで、このパセリを使い切ろうとおもむろに立ち上がりました。(大げさな...)

多分、パセリが苦手な人ってあの青々しい香りと苦い味わいがだめなんですよね。でもね、パセリは生でも楽しめるんですけど、「熱を加えると味が変化」するのが楽しいんです。同じセリ科の食材、三つ葉、セロリ、香菜などもそうですが、加熱すると独特のクセが和らぎ、それがすごくいい味わいになって唯一無二のものになったりするんです。そう、それがセリ科!

パセリと長芋、しらすの炊き込みごはん

この炊き込みご飯は、パセリの茎を一緒に炊き込み、パセリの味わいをごはんにしみこませます。炊きあがったところで茎をとりだし、パセリの葉を加え、パセリのみずみずしい香りをIN!生のままだと青臭ささを感じるパセリの葉も、熱々のごはんに混ぜて半生状態にすると青臭さも和らぎ、さわやかな清涼感となり、ごはんがぐんぐん進みますよ!

材料 2人分
米 一合(150g)
酒 大さじ1
オリーブオイル 小さじ2
塩 小さじ1/2
長いも(皮付き)100g
パセリ 2~3本(30gくらい)
しらす 20g
黒粒コショウ 小さじ1/2(5~10粒くらい)
にんにく(つぶす) 1/2個
作り方
1.米は研いでざるにあげる。
2.長いもは皮付きのままよく洗い、1㎝幅に切り分ける。パセリは葉を外し、葉は粗くざく切りにする。にんにくはつぶす。
3.炊飯器に米、酒、オリーブオイルを入れて、1合の目盛りまで水加減する。塩を入れてさっと混ぜる。長芋、パセリの茎、しらす、黒粒コショウ、ニンニクをのせて炊き込みご飯モード(なければ通常モード)で炊く。
4.炊き上がったらみじん切りのパセリの葉を入れてさっくりと混ぜ、お好みで黒コショウをひいていただく。

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具材はのっけたら混ぜない!黒粒コショウ、いい仕事します。あればぜひ入れて。パセリの茎は炊きあがったら取り出すので細かく切らずにそのままIN。

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炊きあがったら茎をとりだし、パセリの葉をどさっとのせて、すぐ混ぜます!混ぜすぎるとごはんの粘りがでるので注意。

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全体がなじんだら出来上がり!お好みで黒コショウをひいて!
ホクホクとした長いもの味わいもグッドです。

アレンジ、注意点など

・しらすの代わりにベーコン、じゃこでもOK!
・長芋は皮をむくとくずれるので皮付で入れてくださいね。
・鍋で炊く場合はきちんと水に浸水させて(冷蔵庫で2時間浸水が理想)吸水してください。


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