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元を取ろうとするところにトラブルは生まれる~オンリーワンの楽しみ方を~

引き続きお金の話になります。

イベント行くとトラブルけっこうあるんです。客どうしのケンカとか。同じモノ、同じ人が好きで集まっている者どうしで何でケンカになるんだ?それが特撮イベントとなると『お前ら特撮から何を学んだんだ?』と不思議になります。

原因をひとつ挙げるなら『代金の元を取ろうとする』という所にあるのでは?…と。

そもそもコアなファンに向けたイベントというのは、一般的なイベントで設定される料金相場より高いのは容易に想像がつく。イベントを企画したことのない客は初見で『高いな』とは確かに感じるその気持ちは分かる。

でも、会場に入ったら金銭の損得を考えてはいけませんし、考えた時点ですでに損です。そこで享受される無形の熱こそが対価であり、楽しむことに没頭するヤツが結果得してる。

『代金の元を取ろう』と有形のモノにこだわるから写真やサインのマナーを守らなかったり、演者と過度に近づいて無礼を働いたり、ワガママになったり、挙げ句、楽しんでる他者に八つ当たりして貶めようとする。

所詮娯楽だ。カネを持ってない人は来ないでいい。いやだいぶ語弊があるな。カネの使い方を分からない人は娯楽にカネを使うな…の方がしっくり来るか。

もっともイベンターサイドも幅広く安価に楽しめるコンテンツは提供してる。そこを活用すれば良いではないか。演者との交流だって、我々がそこまでガッつかなくてもSNSで向こうから交流を求めてきている。

オンリーワンの楽しみ方を…自分自身にも課している永遠のテーマである。

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