年末年始の読書

画像1 年末年始にかけて二冊の読書。一冊目は東京にある岡本太郎の壁画「明日の神話」についての記録。 『岡本太郎はなにをのこしたのか 明日の神話 1967ー2023』編著は平野暁臣。クラウドファンディングの返礼品なので、非売品なのかもしれない。値段の表示はなし。内容はタイトル通り、作品依頼時から、日本へ戻し、修復公開するまでのドキュメント。これで一本ドラマか映画が制作できるような濃い内容で、一気に読み終えた。
画像2 『私の女性詩人ノートⅡ』たかとう匡子(思潮社)。三部作の内、Ⅱから読み始める。名前は知っているけれど読んだことがない詩人、作品は知っているけれど詳細な事柄は知らない詩人が多く紹介されており、テキストとして購入した。単なるテキストに終わらず、とても感動的な文章も多く著者の意図がはっきりしている。他のシリーズを読むのが楽しみ。そしてきちんと詩集や著作を読みたい作家が増えたので、今年は図書館通いを復活させようと決めた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?