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「本にするほどのもの」、どうすれば書けるのだろう?

 こんにちは、しおさいです。
 最近は大学生活のほうが忙しく、旅行記の執筆も半分は越えましたがまだまだ完成には遠いです。GW中に頑張って仕上げたいなあと(願望)。

 さて、僕は大学生のうちにやりたいことがあります。それは同人誌を出すこと。物書きをやるうえで、やっぱり自分の本をつくるのは一つの夢であるわけです。

 しかし世はすっかりデジタルの時代。あらゆる情報がインターネットを通して、しかも無料で得られるようになり、紙の本の重要性はここ30年、いや10年で見ても低下してしまっています。僕も、ずっと手元においておきたい本はなけなしのお小遣いを使ってちまちま買っていますが、インターネットで調べれば実用的な情報はそれで済んでしまいますし、小説や漫画もpixivやnoteで見ることが多いです。そもそも旅行記やらをnoteで無料公開している時点で……という話。

 そこで考えました。

「本にするだけの価値あるものって、どうすれば書けるの?」

と。

 今、多くの人に買われる本があるとしたら、それはわざわざお金を払ってまで、しかも電子データではなく紙媒体として手に入れる価値があると認められた本だと思います。どんなこだわりを持って、どんな思いを込めて書いているかは人それぞれにしても、です。
 では、そのような「本にするほどのもの」を自分がいま書けているか……というと、自信がないです。ただでさえ僕の文章は読む人が少ないというのに(いつも読んでくださっている皆さん本当にありがとうございます)、有料販売などしても意味がないような気がしてくるのです。

 ということで、ヒントを探しに行ってきます。5月21日。

文学フリマ | 文学作品展示即売会 (bunfree.net)

見つかるかどうかはさておいて、とりあえずイベントに行ってみようという感じです。きっと作家さんの「好き」を詰め込んだ素敵な作品がいっぱいあると思います。

 自分の作品を自己満足で終わらせないで、もっと多くの人に広めていきたい。そんな気持ちでこれからやっていきます。今回がその第一歩です。

 ……おかしいな、文学フリマの宣伝のために書き始めたんじゃなかったんだけど。まあいいや。東京で会いましょう。以上駄文でした。


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