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創作のたまもの、あるいは物置き

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僕がつくった小説とか詩とかです。『』つきは小説です。あとあと自分で見返すとはずかしくなるやつです。
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#小説

『電波に身を任せて』

 布団に寝転がったまま、白い天井を見つめている。  ケータイを取り上げて画面に映った文字…

『思い出の一冊』

「文学フリマ東京38」で無料配布した小説です。  ――おかしい  水沢瑛太は、カウンターか…

『なついろサイクル』

 窓を開けると、少しじめっとした夏の空気が入り込んでくる。部屋がわずかに涼しくなったこと…

『最後の夏の逃避行』

 夏休みも終わりかけた、8月のある日のこと。  列車に揺られ家路を行く、学校帰りの高校生が…

『present from snow crystals』

 雪が嫌いだ。  僕は世界で最も雪とは相容れない人物だと信じて疑っていない。凍った雪に足…