Le 15-20 Mai 2019 Paris no.1

遅くなりましたが、前回の続き。

今回のヨーロッパ行きの最初の到着地はパリでした。
初めての海外がこの街で、それから縁を作って何度か訪ねています。
空港から市内に入るのには、RERのB線とバスと２種類ありますが、
宿泊地にもよりますが、大体L'Operaに向かうバスを使っています。

一番最初のお出迎え、空港でこの看板を見るといつもグッときます。

宿主を引き受けてくれた友人夫妻宅は、そのL'Operaからバスで２駅なので、
空港バスが着いた場所に友達が迎えにきてくれました。
けれどパリ全体がストライキ中で、彼女の家に向かうバスがなかなか来ないので、
妻である彼女の家までのんびりお喋りしながら、早速歩きました。

「Shioriがあちこち行くから、私も遊びたい！」
「え？　でも、遊ぶってなにするの？」
「うーん、街をお散歩もお茶に出掛けるも、いつもと同じなんだよね。」
「今回、私はお天気がすごく良い日にジベルニーに行きたい。」
「天気予報みると、明日だけ晴れで、あとは全部曇りか雨だよ。」
「じゃ、明日が一番いいなら、明日にする！」
「わかった！うちに帰ったらチケット調べてみよう。」

そして夫である彼が仕事から戻っての夕食は、フランスと日本の旬の競演。
カツオのたたきは冷凍食品スーパー Picardで売っているらしいです。
そして、日本では出会えないホワイトアスパラガス。
他にフロマージュ、シャルキュトリー、ワイン、バゲット　フルーツ。

今夜のウェルカムディナーは彼女が用意してくれたけれど、
毎回、滞在中は私も食事を作ることになっています。

夕食を取りながら、
会社をやめた理由とか、
それまでしてきたとおこったこととか、
１ヶ月の旅の理由とか、
2年ぶりに会ったふたりに大まかに話してたら22時過ぎていました。

そのあと彼がチケットを探してくれて、
10:17 St Lazare - 11:15 Giverny
14:53 Giverny - 15:41 St Lazare
無事にチケットも予約して、明日を待つだけです。

きちんと調べてなかったけれど、
パリから特急で１時間くらいで行ける場所だとは知らなかったです。

24:00過ぎにはベッドに入ったけれど
案の定、ジェットラグの波が来て、
よく眠れないままに、早朝から体を起こして、
日本から持ってきたマテ茶をぼんやりと飲んでいました。