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『休む技術』から得た無駄に疲れないヒント

頭から仕事のことが離れない時があります。この悩みを解消するヒントが得られるかな〜と期待して、図書館で西多昌規著『休む技術』を借りて、気になるところをピックアップして読みました。

私の困り事

私の困り事は次の2点。

  1. ある業務が無事に終えられるか不安になり、休日や業務後でも仕事のことを考えてしまいます。子供と遊んでいるのに「あのお客さんになんて説明しよう…」と考えてしまい、「何やってるんだろう」と自己嫌悪…

  2. 仕事でプレゼンしたり、ディスカッションしてその日の仕事を終えると、ハイテンションになり、なかなか意識が目の前の現実に向きません。頭の中で一人でディスカッションの続きをしていて、他の情報が全然入ってこなくなります。

本を読んで得た発見

『休む技術』は私の困り事に対する解を与えてくれました。その内容が私にとっては意外でした。

仕事のことを考えないことはできない

休日に仕事のことを考えたくなくても考えてしまうもの。だから、休日に仕事のことを考える時間を作ってしまうのがよいそうです。

頭の中で仕事を隠す方法を求めていましたが、そんなの無理!という発見。

実践方法としては、だらだら考えるのではなく、「午前中に考える」といった感じで時間を区切り、午後は別の用事を入れて意識が仕事以外に向くようにするとよいそうです。

私が業務時間外でも仕事のことを考えてしまう場合は、不安に駆られている時。不安は大抵「わからない」という状態からきているので、何がわからないのか、何をしたら分かる状態になるのかを整理すると大体不安から解消されます。経験的にそれを知っているので、そのことを言っているのかと納得しました。

モードの切り替えは強制的に

仕事で入ったハイテンションモード、ノルアドレナリンがバンバン出ている状態です。ここから仕事オフモードに切り替えるには無理やりスイッチを押すしかないそうです。

もっと科学的な切り替え方があるかと思いましたが、「強制的にやるしかない」という力技は意外でした。

本の中で紹介されていたスイッチ儀式としては、腹式呼吸を強く1〜2分行う方法です。なんでもいいのでしょうが、道具が不要で場所もそんなに選ばない方法なので、これはそのまま実践できそうです。

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