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タン美のアプリ婚活日記-まずはプロローグ-

初めまして。タン美です。

44歳バツ2の現在シングル。
また結婚したい、と思ってここしばらく頑張っていたアプリ婚活。余計なところで引きが強いのか、なぜだか変なエピソードが増えていくばかり。。。アプリ婚活の光と闇(まだ成功していないので闇ばかりだけども)を、まだまだ頑張る皆様のご参考になれば幸いと、書き記すことにしました。

最初の結婚は、結婚式がゴールだった

まずはバツ2までの道のりを。
東京生まれ、東京育ち。途中数年間の留学経験あり。
証券会社、出版社と就職したあとに独立。
人生全般として、親にかけられた期待にしっかりと応え、王道を歩んできたと思います。
恋愛は人よりは華やかだったかも。寂しがりやだったし、自分で言うのもなんだけど、ありがたいことにモテました。はい。
彼があまり途絶えないタイプ。でも一方で、全然長続きしない。平均3ヶ月。理想ばっかり見ちゃって、現実とのギャップを受け入れられずに自分からさようなら、なパターンばかり。かと思いきや、自分が好きになった人にはあまり上手にアプローチできない。全体的に受け身な恋愛が多かったような気がします。受け身というか、安全な道を選んだというか。すぐ好きになるけど、最終的に冒険は冒せない、そんな感じ。
結婚もそう。
クラシカルな言い方をすれば、3高と言われる相手に、20代後半にして合コンで遭遇。トントンとお付き合いからのプロポーズ。
「親、喜ぶよね、絶対。」
この視点で選んでいたような気がする。
当時、海外ドラマで流行ってた指輪、ウェディングドレスブランドで揃えた、王道ホテルでのウェディング。
結婚式って、お花ひとつとっても値段が天井知らず。それをなんでも叶えてくれたお相手に、夢はふくらむばかりだった。
それはそれは楽しい1日。大満足の披露宴。
興奮冷めやらぬまま、翌日お家に帰って、いろいろとお片付けして。
楽しい新婚生活の始まりのはずだったのに。
朝目が覚めたとき、目に映った横に寝ている旦那様の背中を見た時に思ったことは。
「私、一生この背中を見ながら過ごすんだ」
めっちゃ違和感だらけ。
結婚=結婚式。
その後の生活をまるで思い浮かべていなかったのですね。
しかも運が悪いことに、彼はあまり夜の夫婦生活に熱心ではなく。
お酒を飲んではぐうぐうと寝てしまう方で。
だんだんと肌が離れると気持ちも離れる→いびきが耳触りになる→寝室を分ける→ますます気持ちが離れる、の負のスパイラル。
気がついたら、お互いの価値観や友達や、家族を非難しあい。
1年ほどでさようなら、となったわけです。

2度目のチャンスはすぐにやってきた

1度目の離婚後すぐに一人暮らしを始め、転職もして、心機一転、新しい生活を始めたワタクシ。
もともとの恋愛体質に、1年ちょっとの制限(浮気する勇気はないのです)からの開放感が相まって、めっちゃお一人様を楽しんでおりました。離婚が成立したときは心の中でガッツポーズをしたくらい。
そんなこんなで、あっという間に次の彼氏ができ、さらにはマッハで同棲と相成り、彼のお家にお引っ越し。
楽しかった、今回は。夢見る夢子ちゃんなだけではありません。
ちゃんと二人の生活を楽しんでいた、と思う。
おしゃべりが楽しすぎてテレビ観なくなったくらい、話も合っていたし。
そして、順調に同棲生活を1年も続けて、またもやプロポーズ。
今度は二人だけでリゾートウェディングで結婚式。ドレスも指輪も、個性的だけど、当時の自分のセンスに適ったもの。
結婚後も同棲生活からの延長で、楽しく過ごしておりました。
だけどね、今度はその先を見据えてなかったというか。
ちゃんと話せていなかったというか。
年齢とともに避けては通れない問題。
それは子供。家族計画。
実は彼、ご家族とはうまく行っておらず。
私も結婚はしたものの、彼のご家族には一度もお会いすることもなく。
最初のうちは、面倒な親戚付き合いもないし、年末年始の実家訪問も私の実家だけでいいから楽ちん♪なんて能天気に思っていたのだけど。
彼の中には「家族」という概念があまり現実的ではなかったのですね。
結局、子供が欲しい、欲しくない問題の溝が埋まることもなく、年齢の壁も迫っていることから別れを決意したのでした。

将来のビジョンとは

2度の離婚を経て思ったのは、安易に結婚しちゃったなあ、ってこと。
でも、盛り上がってる時に、いちいちチェック項目を確認していく器用さは、私には、ない。完全な勢い派。
もちろん、誰かと出会って、いいなと思ったら、
彼女もちなのかどうなのか。
結婚しているのかしてないのか。
生活力はあるのかどうなのか。
それくらいは確かめる。でもそれ以上に子供は何人欲しいのか、とかどんな結婚生活が希望なのか、とかそんな細かいことまで話し合う?
世の中のカップルはそんなことちゃんとすり合わせているの?
私にはちょっと難しいけれど、少しずつ話せる時には話したほうがいいんだろうね。離婚を経て、この点は反省しました。
とりあえず、2度の結婚生活は、楽しいこともあったし、離婚の時も、旦那二人ともがいい人だったからだと思うけど、そんなに泥沼にもならなかったし、結婚に対してはネガティブな感情は一切ないのです。
そろそろ年齢的に、子供も諦めてきたので、より肩の力も抜けて「二人の生活」を見据えていけるようになったと思うし。
改めてのパートナー探しと洒落込もう!と頑張ったのはいいのですが、やっぱり40歳にもなると相手探しにはそれなりに困ってくるわけです。

アプリ婚活市場(戦場)へ突入

仕事柄、人にはめちゃくちゃ会いますが、出会う人たちの既婚率は高くなり、誰にでも「合コンして!」と頼めるわけでもなく。
現実での出会いに限界を感じたのと、周りもボチボチ始めていたので、アプリで婚活をスタートしたのが40歳くらい。
「40なんてね、選ぶ立場じゃないから。選んで頂いて御の字だから!」
そんな手厳しいご意見が飛び交うなか、いくつかのアプリで活動いたしました。
ぶっちゃけ、ほとんどの婚活アプリを経験したと思います。
マッチングは結構簡単。大概がアプリからLINEでのやり取りに移行、そして実際に会うかどうか、なんですが。
まあ、お互いのこととはいえ、写真とプロフィールがね、どこまで本当かはわからないワケですよ。
そのあたりの腹の探り合いがね、この戦場での一番の正念場。
これまでの数年、いろんなアプリでいろんな戦を重ね、結果まだシングルなので、敗戦を重ねているわけですが、私が経験したいくつかのエピソードを今後はご紹介していきたいと思いますので、これからこの戦場に繰り出す方達に、少しでも参考になればいいなと思っているのです。
そんなわけで、次回からは、もしかしたらキワモノばかりかもですが、私のアプリ婚活体験談をお伝えしていこうと思いますので、お付き合いいただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

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