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【プロレス】できないからこそ、できることを磨く

武藤敬司選手は少ないムーヴだけで観客を沸かせられる超一流レスラーである。

かつてより動けない現実

かつての得意技であるスペースローリングエルボーも現在ではできなくなった。ローリングソバットもであり、かつてできた動きが今はできなくなっている。しかし、そこがレスラーの真骨頂である。

できる部分を磨く

動けなければグラウンドのテクニックや定番ムーブをとことん磨き、それだけで観客を沸かせることとなる。

たとえばレジェンド中のレジェンドレスラーであるリック・フレアーはデッドリードライブ受けだけで観客を沸かせられる超一流レスラーだが、武藤選手はドラゴンスクリューと足四の字固めだけで沸かせられる。

まとめ

今の観客はウィル・オスプレイ選手のような「跳んで跳ねる」レスラーを評価しがちである。しかし、武藤選手のような少ないムーヴでプロレスをする選手もきちんと評価されてほしい。

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