【プロレス】現状はマイナー
プロレスは1980年代はメジャーのジャンルであったが、深夜放送となった1990年代以降はマイナージャンルへと変わっていった。
メジャー団体とインディ団体の志は同じ
IWGPジュニアヘビー級の試合をメインイベントで行うこと、それを地上波のゴールデンタイム(19時~21時)で放送することを目標にしている新日本プロレスの高橋ヒロム選手。
プロレスをメジャースポーツにするために活動するガンバレ☆プロレスと方向は同じである。
それほど、プロレスがマイナージャンルであることにレスラーは危機感を抱いている。
プロレス「村」
現状、プロレスというジャンルはほとんど世間一般に知られていない。プロ野球やJリーグと異なり情報を「能動的」に取得しなければならず、これが第一の「壁」となっている。
その「壁」を乗り越えるとプロレスファンが多くいる「村」へと行きつく。ただし、「村」であるため人間関係などその範囲はとても狭い。
「能動的」に取得するとは?
情報を「能動的」に取得しなければプロレスを楽しめない。それは、ニュースやワイドショーをただ見るだけでは情報を得られず、調べるなど自分から動かねばプロレスに関する情報は得られないことを意味する。
この「自分から動く」ことが足かせとなって、プロレスがマイナージャンルとなっている原因でもある。
しかし「自分から動く」からこそ、プロレスが「大人の趣味」となっている。
まとめ
現在はマイナージャンルであるプロレス。自分から能動的に情報を得る行為をしなければ楽しめないからこそ、老若男女問わないメジャーなジャンルからマイナーなジャンルである「大人の趣味」へと変わっていった。
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