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また1歩、大人への階段を登った。

note、だいぶ久しぶりになってしまいました。
皆様、お元気ですか?

私はすこぶる元気で、この夏はオンラインサロンメンバーの方と沢山お会いしたり、イベントのお仕事があったりで、常に全力疾走しているような日々でした。

今週からようやく抱えていた仕事もひと段落ついたので
(といってもまた来月から色々と始まるのですが)
最近行けてなかったジムへ行ったり、図書館にも行って気になる本を借りて、kindleで読みたかった本もポチりまくり、夜な夜な色んな本を読みながら寝落ちしています。

それこそ春あたりからできる限り本屋に立ち寄り、本と触れ合う習慣をつけていました。
仕事おわりにふらっと行って、気になる本をパラパラめくって、買わずに帰る日もあれば、勢いでえいや!と表紙買いする日もあったり。
読み切った本もあれば、半分くらいで止まった本もあります。

私は昔から新しい知識を得れば得るほど、ポジティブな思考になるタイプで(みんなもそうなのかも)知識が財産となったり、新しい視点が増えて、心が豊かに穏やかになるのを感じます。
そんな風に日々を過ごしていたら、少しずつ自分のファッションにも変化が出てきました。
ファッションって改めて自分の心を映す鏡でもあるなあ…とつくづく思い、その変化を絶賛楽しみ中。おかげさまで秋服が楽しすぎて仕方がない!!

…今日はそんな最近の私のファッションのお話をしようと思います。

35歳という節目

そう、ここ数ヶ月でファッションを楽しむ上で意識することが少しだけ変わったんです。

今まで通りカジュアル好きなのは変わらずですが、
以前はまだ自分には似合わないと思っていたアイテムが
「なんだかしっくりくるな」ということが増えたんですね。あれ?これ苦手だと思ってたんだけどな?とか。
逆に前は得意だと思っていたアイテムが、なんだか合わないな。とか。

それこそ、最近は今まで目に止まりもしなかったヒールのある靴や、今までは買おうとも思わなかったフレグランスを買ったり。

お気に入りの香りが詰まったjigyeo

なにがどうして私をそう思わせてるのかと考えてみると、34歳までは自分はまだ20代に片足突っ込んでるくらいな気持ちでいたんですね。
いうて25歳くらいの時と大して変わらんだろう、と。
ただ自分がいざ35歳になると、ちょっと手を伸ばせば届くような距離に「40代」が明確に見えてきた。
遠い未来と思っていた「40代」はすぐそこに来ている。

40代が嫌とかいう感情ではなく、どちらかというと
「え?いつの間にそんな時間が経ったの?!」
と目をひん剥いて3度見するような感じ。
完全にタイムトラベラー状態。

歳を重ねる不安については【逃げるが恥だが役に立つ】でゆりちゃんが言ってくれたセリフを読んだ当時、とても衝撃を受けたのを覚えています。

以下、引用です。
ある場面で「女性は若い方が価値がある。」という内容の言葉に対してのゆりちゃんのセリフです。

呪いね。自分で自分に呪いをかけているようなものよ。
あなたが価値がないと思っているのはこの先自分が向かっていく未来よ。
それって絶望しかないんじゃない?

そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまうことね。

あなたがこの先楽しく年を取っていきたいと思うなら、楽しく生きている年上の人と友達になるといいんじゃないのかな。

あなたにとっての未来は誰かの現在であったり過去だったりするんだから。

(c)海野つなみ/逃げるは恥だが役に立つ 9巻


このゆりちゃんのセリフに、今改めて泣きそうになっています。
当時これを読んだ時「おばさん」という言葉で自分を自虐するなんて、とても悲しいことだなと思ったので、それから呪いはかけないようにしています。
海野先生本当にありがとうございます…。

年齢を重ねると、もちろんできないことも増えるけど(腰が痛いとか)、逆にできることも増えます。
実際、今まで読んできた本の著者の方々は、まさに年齢を重ねた分、色濃く豊かに生きている方々ばかりでした。私もそうなっていきたい…。


思い描く理想の40代とは

ここ数年のファッションは「自分に似合うもの」を選んでいました。
(職業がイメコンですしね)

自分にぴったり!これが合う!似合ってる!!

このピタッとくる感覚が続くのってパズルゲームで無双状態になるような感覚で、とっても楽しいし幸せなんです。

でも、せっかくなら
今まで苦手だと思っていたアイテムを、今なら似合わせることができるのではないか?
と思ったんです。

世の中のファッショニスタの方々はイメコン的な視点からみるとベストなものを着てるとは限りません。
イメコンはファッションの軸にはなるけれど、ファッションの全てではないです。そもそもファッションとは自分という素材がわかった後に、その人の取り巻く環境や、テクニック、内面によってどう料理するかです。

今こうやって年齢を重ねて、しっくりくるものが変わったタイミングがいい機会だと思いました。
イメコンを使った基本料理は一旦置いておいて、少しだけ創作料理はじめてみようと思います。

といっても、基礎(イメコン)が体に染み付いていますし、そんな大幅な変化はしないです。笑
ただ「しっくり」より「チャレンジしてみよう」を大事にしてみたくなりました。
(昔なら絶対着なかったクロップド丈も着るようになったのは、そんな変化があったためです。)

それに「34歳までの私」が似合うものと
「35歳からの私」の似合うものは違うのかもしれない。

首のシワだって増えるし、ボディラインは甘くなるし、肌質だって変化してるんだから、そりゃ似合うものだって変わるよね?
そりゃ人間は細胞分裂してるんだから。
変わらない人はいない。

そういうわけで40代に向けてアップデートを始めました。


まずはスニーカーをコーデの一軍から外しました。
(あんなに四六時中履いていたのに)

代わりにヒールのある靴を買いました。

バンヤードストームの本革トングサンダル。

最近ほぼ毎日これ。

そもそも夏のヒールは子供顔さんにも、取り入れやすいんですよね。
サンダル系が多い分、ラフに履ける大人アイテムになります。

カジュアルな日でも、足元をヒールにするだけで一気に大人な雰囲気になるので、とても重宝します。
綺麗めカジュアルにはまず足元が鉄則です。

服自体も以前よりウエストマークをしたり、少しシルエットを細めて、カジュアルしすぎないようにしています。

あ、パーマもかけました。これも今まではパーマは似合わないだろうという呪縛を解きたくて。


ピタピタしすぎないジャストサイズ


それこそ、自分のファッションがこれからもアップデートできる喜びといったらもう!
見るショップも変わったので、見るもの全てにときめいてます。

ただ元々ヒールはほぼ持っていなかったので、秋冬もまずは足元を揃えていかないと外に出れんぞ?と思い、買い物に行くたびに靴屋に入り浸ってます。

そういえば20代半ばあたりにもこんな感じで、しっくりくるものが違うな!?なんだ!?となったことがありました。
その時はイメコンなんて知らなかったので大変迷走していました…。
(もはや何着てたかさえ記憶がない)

今回はイメコンという軸があったので、迷走せずにサクッと新しいアイテムを取り入れられたので、やっぱりイメコンやってて良かったなあ…。
イメコンありがとう。
(こういう新しいものにチャレンジする時に本当に便利なんです、イメコン。)


きっと50代、60代になったら、またその時の自分を楽しめたら嬉しいな。
歳を重ねるって本当に飽きないし、楽しい…!

常に今のファッションが1番好き!という自分でいられたら最高ですね。


…今日はそんな私の「今の自分」のファッションを楽しんでいくぞ!と言う宣誓noteでした。

とりあえず逃げ恥はオススメですよ。ドラマも好きだけど、原作もぜひ。


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